ドイツの伝統的な造り手。
スッキリとした味わいでごくごく飲める。
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ビアデータ
ビール名:HELLE WEISSE
生産地:ドイツ
生産者:SCHNEIDER WEISSE
アルコール:4.9%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ヘレ・ヴァイセ
価格:700円(パイント)
インポーター:昭和貿易
ブルワリー
シュナイダーヴァイセは、ゲオルク・シュナイダーⅠ世がミュンヘンで1872年に設立しました。
彼は王室のビール職人でありました。
白ビールの流行が終わり、王は小麦(白)ビールの醸造権を売却することを決めました。
ゲオルク·シュナイダーⅠ世はこのビールのスタイルを信じ、この権利を購入。
ミュンヘンでシュナイダーヴァイセの醸造を始めます。
シュンナイダーヴァイセは創業時のレシピそのままにオリジナルを醸造しています。
ゲオルク・シュナイダーは現在で6代目です。
ミュンヘンのタルにある “Weisses Bräuhaus(ヴァイセブロイハウス)”はシュナイダーヴァイセの発祥地です。
現在に至るまで、バイエルン州で最も美しく伝統的なビアハウスの一つと言われています。
シュナイダー家は1928年、ケルハイムの醸造所を買いとり、1945に醸造専門となりました。
私たちは“ビール純粋令”に従い、水、大麦、小麦麦芽、ホップ、酵母だけで醸造された、小麦ビールのみを生産しています。
又、その 原料のほとんどは、地元の契約農家が栽培したものを厳選し、使用しているのです。
小麦と大麦の麦芽は、地域の麦芽製造職人から仕入れています。
私たちの醸造職人が最高の品質のものだけを仕入れているのです。
厳選されたホップ(ペレットとして使用)は世界最大のホップの産地ハラータウの情熱的なホップの農家から仕入れています。
私達のステンレス製の醸造窯でシュナイダー・ヴァイセの醸造プロセス(マッシング、麦汁ろ過、煮沸)をスタートします。
ビール粕は地元の農民によって使用されています。
勿論、私たちの研究室で慎重に品質チェックしており、農業に貢献しているのです。
醸造所の “心臓部”はオープン発酵槽です。白ビールの豊かでマイルドな味の秘密の一つです。
ビールの嫌な苦みの元となるKräusen(クロイゼン)は丁寧に、手で取り除いています。
そうして出来たシュナイダー・ヴァイスは瓶や樽に注がれます。
その瓶・樽の中で、シュナイダー・ヴァイスは3週間寝かされ、二次発酵と熟成を行うのです。
勿論、醸造職人は毎日ビールの品質を確認しています。彼らの承認したもののみが醸造所から出荷され、世界35カ国で販売されているのです。
バイエルンではシュナイダー・ヴァイセが小麦(白)ビールのベンチマークとなります。
又シュナイダー・ヴァイセは世界のビール品評会においても素晴らしい成績を納めています。
シュナイダー家の伝統、経験と最高の素材はシュナイダー・ヴァイセの重要な成功要因であります。
ゲオルクシュナイダー6世にも情熱と共に引き継がれています。
このビールは
夏にそよ風の中でダンスする様なさわやかさ。
軽食と一緒にどうぞ。
ブロンドは繊細な白い泡と金色に輝く小麦ビール(白ビール)です。
新鮮なスパイスと牧草地の花の香りが夏の花満開の自然を想い起こさせます。
フルボディなのどごしとホップの効いたシトラスのさわやかなスパークリングが特徴です。
おすすめはサラダ、地中海野菜、バイエルン“Weißwürste”(白ソーセージ)、新鮮なヤギのチーズと全粒パン、パンプキンクリームスープやまた、“Heublumenkäse”(ハーブの山チーズ)と合せてどうぞ。
テイスティング
濁り黄土色。
甘いモルトの後に酸を感じる香り。
フルーティーな味わい。
薄い味わいですっきり。