お店によっては2万円近くするル・ドームの作り手による白ワイン。

セミヨンの香りと味わいがしっかりと出ており、それに果実味も相まって最初から最後まで美味しく飲める。
ボルドーの白は中々飲みませんが、これは好きかも。

ワインデータ

ワイン名:Clos Nardian
生産地:France > Bordeaux
生産者:Ch. Teyssier (シャトー・テシエ)
品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン), Sémillon (セミヨン), Muscadelle (ミュスカデル)
スタイル:White Wine

ワイナリー

1869年に歴史家ジュール・ロイが城を建設し、ブドウ園を建設するまで、この地所は主に18世紀まで農場でした。
ジョナサンとリン・マルタスが1994年に到着したとき、シャトー・テシエは、放置され5haの土地に縮小されていました。
新しい所有者は、ワイナリーとセラーを近代化し、2つ目のワイナリーを建設し、ヴィニョネ、サン・シュルピス・ド・ファレイレン、サンテミリオンに追加の区画を取得しました。

しばしば「ガラギステ」(ガレージ・ワイン醸造者)や「カルト・ワインメーカー」と呼ばれるジョナサン・マルタスは、ワイン醸造学者のニール・ホワイトとコンサルタントのワイン醸造学者ジル・ポーケと協力しています。
マルタスの他のワイン製造プロジェクトの中には、バロッサ・バレーとエデン・バレーのコロニアル・エステートがあり、以前はペンフォールズのグランジに使用されていたブドウの木を取り入れ、エグザイルやエミグレなどのラベルを製造していましたが、彼の関与は2009年に終了しました。
ナパ・バレーでのベンチャー企業は、2011年にエステート名「ワールド・エンド」で最初のワインを生産しました。

2008年2月マルタスはシャトー・アンジェリュスの隣接する不動産であるヴュー・シャトー・マゼラの残りを買収し、1996年に購入したル・ドームのブドウを生産する区画に6haを追加しました。

このワインは

2000年以降、サン・トーバン・ド・ブランヌのコミューンの区画から、この地区では珍しい辛口白ワインのマイクロ・キュヴェが生産されてきました。
ブドウ園は1.40haに広がり、40%ソーヴィニヨンブラン、40%セミヨン、20%ミュスカデで構成されています。

クロ・ナルディアンは年間300ケース生産されています。

テイスティング

黄金色。
甘い果実の香り。
苦味を感じさせながらも果実の甘みがある。
セミヨン感のなせる業。
最初から最後まで果実味がしっかり。

飲んだ日:2020-12-19
飲んだ場所:ピアット・デル・ベオーネ
価格:6,000円
インポーター:ジャパンインポートシステム

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