経営不振により現在はハンターズ・ポイント・ブルワリーに売却されているスピークイージー

ビッグ・ダディとは犯罪組織のボスを表す言葉。
TVで特集されるくらい子供がいっぱいいるお父さんの事ではない様子。

ビアデータ

ビール名:BIG DADDY IPA
生産地:アメリカ カルフォルニア州
生産者:SPEAKEASY
アルコール:6.5%
IBU(苦さ 平均15~20):60
モルト:Two-row Pale, Vienna
ホップ:CTZ, Cascade, Centennial, Chinook
タイプ:IPA
価格:800円
インポーター:ナガノトレーディング

ブルワリー

スピークイージーは、1997年にスティーブ・ブルースとフォレスト・グレイが米国カリフォルニア州サンフランシスコのハンターズポイント地区に設立したクラフト醸造所です。
同社は、1930年代の禁止時代のギャングや組織犯罪を参考に、ビールのブランドを確立しています。
同社が生産した最初のビールであるプロハビション・エール(アンバー・エール)とビッグダディIPAは、この醸造所で最も人気のあるビールの2つです。
主にカリフォルニアで入手可能ですが、13を超える米国の州や国際的に流通しています。
2013年に米国カリフォルニア州サンフランシスコの1195エバンス通りにある醸造所にタップルームをオープンしました。

2017年3月10日、2015年にユニオンバンクから資金を借り入れて拡張した後、財政面で苦労した後、無期限に操業を停止したと発表しました。
その結果、会社は管轄の管財人になり、醸造所の所有者であるフォレスト・グレイは強制退任させられました。
2か月後、カリフォルニア州オークランドに拠点を置く元ビールディストリビューターであるセス・バトナーが所有する持株会社であるハンターズ・ポイント・ブルワリーに売却されました。

このビールは

古典的な西海岸スタイルのIPAであるビッグ・ダディは、主力IPAとして1999年以来大衆をリードしてきました。
強烈なドライ・ホッピングは、新鮮なパンの絶妙な味がバック・グラウンドに残っている間、青々とした、パイン、および松ヤニの香りを放ちます。
ボディが豊富で、色が明るい金色のこのビールは、たっぷりとホップされていますが、驚くほど飲みやすいです。

テイスティング

オレンジがかった黄金色。
ハーブ系の香り。
味わいもハーブ。
苦味は程々。
余韻は細く長い。
流石犯罪組織のボスはダンク(マリファナ)臭。

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