1997年から生産を開始したフラワーズのムーン・セレクト シャルドネ。
生産数が300ケース以下と非常に少なく、キスラーにブドウを卸していたほどの実力を持つ畑なので非常に美味しい。
今では入手が難しいが、もし見かけたら購入すべき。
|
ワインデータ
ワイン名:Moon Select Chardonnay
生産地:USA > California > Sonoma
生産者:Flowers Vineyard & Winery (フラワーズ ヴィンヤード&ワイナリー)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:White Wine
ワイナリー
ほぼ30年前、フラワーズ・ヴィンヤード&ワイナリーは、ソノマ海岸の険しい海岸の尾根でピノ・ノワールとシャルドネの栽培を開拓しました。
ジョーンとウォルト・フラワーズの目標はシンプルでした。
土地の野生の美しさとソノマ・コーストのスピリットを捉えた規格外のワインを作ることです。
この情熱は、責任ある農業、手摘みによる収穫、最小限の介入でワインを作ることなど、すべてを推進するものです。
ソノマ・コーストの精神をとらえた独特のワインを作るという揺るぎないコミットメントは、彼らの成功の基盤であり、今後も彼らを導き続けます。
1980年代初頭彼らの話は、ペンシルベニア州バックス郡の保育園のオーナーであるジョーンとウォルト・フラワーズから始まります。
種子を購入し、西海岸の植物について学ぶためにカリフォルニアに半年に一度旅行し、その時は常にワインへの新進の興味を追求するために時間を割いていました。
やがて彼らの情熱は、ブドウ畑を所有し、彼らの計り知れない農業の知識を使って規格外のワインを育てるという夢になりました。
1989年ジョアンとウォルトは、ソノマ・コーストの稜線にある山頂の土地の裏にある狭い区画に出会いました。
これはブドウを栽培するための未知の領域であり、リスクについて警告されたにもかかわらず、彼らはその土地を訪れました。
そこにある区画は、風光明媚な1号線高速道路に沿って走り、息をのむような太平洋の景色を望む何マイルもの道の先にある狭い区画です。
彼らは狭い道を曲がり、ソノマ海岸の稜線までトレッキングを始めました。
約1,100ftの高さで、彼らは厚い雲の層を突破し、豊富な日光に歓迎されました。
この瞬間、彼らはこの土地を耕作することが可能であることを悟りました。
ブドウ園の場所は、かつてポモ・インディアン部族とロシアの毛皮商人の間の取引場として使用されていた、荒々しく手つかずの土地でした。
土壌、歴史、気候に関する綿密な調査の後、ブドウを植える時がきました。
1991年までに、キャンプ・ミーティング・リッジにはシャルドネとピノ・ノワールが植えられ、並外れた品質の実をつけ始めました。
岩だらけの土壌、山腹の露出、霧に満ちた朝、暖かい晴れた日、そして涼しい夜は独特で表現力豊かなワインを生み出す要素の完璧な組み合わせでした。
1998年、他の人が障害物としか見ることができない険しく容赦ない風景の中で、ジョーンとウォルト・フラワーズは、新しい領域を図式化し、土地の可能性を見るというビジョンと勇気を持っていました。
フラワーズ・ヴィンヤード&ワイナリーが設立され、近くの手つかずの山頂区画であるシー・ビュー・リッジが買収され、ブドウが植えられました。
今日、ジョアンとウォルトが最初にキャンプ・ミーティング・リッジの区画に足を踏み入れてから約30年後、ピノ・ノワールとシャルドネを作り、土地の真の特徴を表現するという彼らのコミットメントは変わっていません。
この30年間で、彼らは農業を完成させ、ワイン造りの境界を押し広げ、世界中の涼しい気候のピノ・ノワールとシャルドネの愛好家とつながりました。
未来に目を向けるとき、彼らは土地をマネージメントし、バランスの取れたテロワールに基づいたワインの先駆者として旅を続けるのを待ちきれません。
このワインは
フラワーズ創立のブドウ園。
品種:ピノ・ノワールとシャルドネ
太平洋からの距離:3.5km
標高:350~440m
テイスティング
西国の姫君と乾杯に使ったワイン。
注いでみると濃い黄金色。
まあまあのヴィンテージであるカルフォルニアの2007年でしたがそん所そこらのシャルドネとは違う風格。
香りはわずかにオークの香り。
飲むうちに変化していくのも分かります。
ただ、上手に表現できない素人さ 涙。
カリフォルニアにもこんなに凄いシャルドネがあるのかと驚いてしまいました。
値段は1万円前後とかなり張りますが、見かけたら売り切れる前に買うのをお勧めします。
飲んだ日 2012-05-25
飲んだ場所:Joy’s home
買った日:2011
買った場所:ワッシーズ
価格:11,000円
インポーター:布袋ワインズ