ヴェネツィアの黄金ビオンダ

香りが高くすっきりしているので、魚料理や前菜に合わせやすい。
軽めで苦みは程々と飲みやすいビール。

ヴィッラ ヴェネツィア / ビオンダ

ビールデータ

ビール名:BIONDA
生産地:イタリア
生産者:BIRRA VENEZIA
アルコール:4.7%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ヘレン・ラガー
価格:

ヴィッラ ヴェネツィア / ビオンダ

ブリュワリー

ヴェネツィアのビールの歴史は、1835年初期にファブリーカ・ディ・サンタ・キアラ(Fabbrica di Santa Chiara)にあった「ディッタ・ビリオッティ」、後に「ファブリーカ・ヴィッラ・ヴェネツィア」と名づけられた醸造所になります。
1902年には「ディステレーリア・ヴェネツィアーナ」に改装され、フォンダメンタ・サン・ビアジオ796番で、ビールの工業生産のための最も近代的なシステムの新しい工場が建てられました。近くのイタリアでは初めての、そして最も有名な醸造所の1つモリーノ・スタッキーに似ています。
セキュリティ工事の設置のための簡単な閉鎖の後、1908年に当時130人の従業員を雇用した「サン・マルコ・ビール会社」が設立されました。
1913年以来、同社は「ファビリカ・ディ・ヴィッラ・ヴェネツィアSA」に名称を変更し、長年に渡って、ヴェネツィア産業の有力な製品を生産し、市内の居酒屋や工場本部前のジュデッカ運河で開催されるレガッタ(ボート競技)のスポンサーになりました。
1929年にいくつかの分野で広がり始めた集中政策を遵守し、ヴィッラ・ヴェネツィアと他の12のブランドがヴィッラ・ペダヴェナに吸収され、ヴェネツィア・ビールはその生産を終了しその後すべての痕跡を失いました。
2007年には、歴史的な過去と古代の伝統を回復することを目的として、ヴィッラ・ヴェネツィアブランドを創設し、ヴィッラ・ヴェネツィアブランドをイタリアの最高のビール製造品質と組み合わせて再販売しています。
2010年にはヴィッラ・ヴェネツィア/ビオンダ、ヴィッラ・ヴェネツィア/ロッサ、ヴィッラ・ヴェネツィア/ビアンカの3種類が生産されています。
ヴェネツィアのジュデッカ島の古代のビール「ヴィッラ・サン・マルコ」は、2015年によみがえり、高発酵特性を持つビール「ヴィッラ・サン・マルコ/ストロング・エール」を経て、ヴィッラ・ヴェネツィアSrl製品の一部となります。
2016年に新製品「ヴィッラ・サン・マルコ/ピルスナー・アンフィルター」が追加されました。

このビールは

発酵の種類:下面発酵
プラトー度(麦汁濃度):12°P
イースト:サッカロミケス・カルルスベルゲンシス
泡:細かくコンパクト
アスペクト:フィルタなし
カラー:ストローイエロー
香り:ホップと酵母の心地よいヒント
味:フレッシュで乾燥した芳香性
熟成:8週間
サービス温度:4°〜6°C

ヴィッラ ヴェネツィア / ビオンダ

テイスティング

ラガーなので軽めのビール。
苦みは程々で酸味があります。
ヴェネトビールでは一番飲みやすいのではないのでしょうか。
どんな料理にも合わせる事が出来ると思います。

昔は楽天で売っていたのですが、今は置いていないようです。
イタリア食品屋さんなどで見かけることがあるかもしれません。

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