渋谷にあるファー・イースト・トーキョー・クラフト・ビール&バオにてドラフトで飲んだKAGUAブラン

瓶で売っているのを数年前に飲んだことがあるような気がしましたが、こんな味だったか…
セゾンとの違いは小麦を使っているかどうかのようで、ブランの方が好み。


左側がブラン。

ビアデータ

ビール名:KAGUA BLANC
生産地:日本 山梨県
生産者:FAR YEAST
アルコール:8.0%
初期比重:
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:大麦麦芽、小麦麦芽
ホップ:
タイプ:ベルジャンスタイルエール
価格:600円

ブリュワリー

ビールは数千年前から愛飲され、世界各地で文化に根ざして発展してきました。
ところが前世紀に起こった工業化は、ビール飲料を世界中に普及させることには成功したものの、その一方でビール自体に「黄色い炭酸飲料」という画一的でモノトーンな印象を与える事になってしまいました。
その結果ビールは、造り手の哲学や創意工夫によってではなく、一つの商品に投下されるプロモーション費用の大きさが重要となってくる大量生産品になり、ワインや日本酒と比べると多様性のないお酒に成り下がってしまいました。

1970年代からじわじわと起こった「クラフトビール」というムーブメントは、モノトーン化してしまったビールをもう一度大衆の手に取り戻し、多種多様なビールを楽しむための動きとも言えます。
当社は個性あふれるビールを世界中に届けることで、ビールに多様性を取り戻し、「民主化していく」ことをミッションとして活動しています。

このビールは

フレッシュな柚子と酵母由来の華やかな香り。
爽やかでドライな仕上がり。
外観:非常に淡く、やや白濁している。キメが細かくクリーミーな泡立ち。
アロマ:華やかなエステル香とフレッシュな柚子の香りが調和。ほのかな山椒のアロマが引き締める。
フレーバー:モルト・ホップのフレーバーは極めて穏やかなレベル。甘み・苦みともに控えめで、ドライなフレーバー。ほのかな酸味と山椒由来のスパイシーさが味の奥行きを形成する。
ボディ:しっかりとしたフルボディ。

瓶だとアルコール8%なのにドラフトだとアルコール7%??

テイスティング

オレンジピール、バナナ、ウィートの香り。
濁った明るい黄色。
ほどほどの苦味。
乳酸飲料の味。
フルーティな余韻と甘さが舌に残る。
スパイシー感は少しだけ。
山椒感は少なめ。

One thought on “ビール ファーイースト・ブルーイング/馨和カグア・ブラン (樽)”

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