ずっと見たかったルーヴル美術館展が久しぶりに日本に来ました。
今回は人物メインで仮面、彫像、絵画を展覧。
見逃したアルチンボルトの春と秋の2枚が来ています。
乃木坂駅から国立新美術館に向かう道筋から色々情報が
以前行ったミュシャ展に比べると人はまだ少なく、当日券の売り場に並んでいる人も居ない。
結構ここで写真を撮っている人も居たが、歳を考えて今回は諦める事に。
白と黒で豪華な感じを演出していますね。
輝くロゴもカッコいい。
ナポレオン27歳。
その歳で将軍をしていたとか。
ゴイスー。
《棺に由来するマスク》 新王国時代、第18王朝、アメンへテプ3世の治世(前1391-前1353年)エジプト出土
一番初めにエジプトの仮面などがお出迎え。
心の中で「メンフィス!?メンフィスなの!?」と王家の紋章ゴッコを開始。
まあ私はイズミル王子推しですが。
今回の見どころは、ナポレオンやフランスのお偉いさんの絵画や彫像。
どこかで見たことがあるのから始めて見るのまで色々ありました。
宗教的に見せている絵も多く、構図一つ一つが考えられています。
フランチェスコ・アントンマルキ 《ナポレオン1世のデスマスク》 1833年
ナポレオンのデスマスクは中々インパクトあり。
ナポレオンが戴冠した時の像が迫力があって好きでした。
どの彫像もかなり細かく彫られており、感動的でした。
ナポレオンが偉くなるにつれ薄くなっていく髪の毛も忠実に彫り込まれており、そこは忖度してあげなよと思ったり思わなかったり。
最後にアルチンボルトがお出迎えしてフィナーレでした。
人物系ばかりの展覧会はあまり来たことがありませんでしたが、勉強になりました。