時間が経つとまろやかになるワイン。

デキャンタージュした方が良いのではないだろうか…

 

 

ワインデータ

ワイン名:Maru Honjyo マルホンジョーラベル 白
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:岩崎醸造株式会社 (ホンジョーワイン)
品種:Koshu (甲州), Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
スタイル:White Wine

ワイナリー

岩崎醸造は旧・祝村(現・勝沼町下岩崎)に1941年(昭和16年)に設立された老舗ワイナリー。
当時、勝沼のワインといえば風水害で痛んだブドウに付加価値を付けるために 造られるものであり、また政府が酒税確保のために地区毎の共同醸造組合で造られるのが普通でした。

しかし、祝村の村長である大島利元は「地域に密着し、農家と協力することで風土に合ったワインを造る」という理念を掲げ、130人もの地元農家を集めて岩崎醸造株式会社を設立。
株主農家が丹精込めて作ったブドウから近代的な醸造施設や蒸留塔を用いてワインを造り始めました。

まもなく、祝村の人びとに本格醸造ワイン工場として認められると、いつからか「本格醸造のホンジョーワイン」と呼ばれるようになり、今でもその愛称で親しまれています。
創立以降、岩崎醸造では農家と協力し品質向上に努め、山梨県商工課や国税庁が行う品評会で高い評価を獲得。
日本ワインコンクールでも第1回以降数多くの入賞をしています。
現在でも設立当初の「風土を活かした味と香りを造る」という思いに寄り添い、ブドウの品質・醸造技術の向上はもちろん、食や芸術な どの文化の垣根を超えた融合を図っています。

このワインは

このワインは、より気軽にワインが楽しめるように岩崎醸造が開発した白ワイン。
BBQなどのような沢山の友人が集まるイベントに持っていき、料理と合わせるのはもちろん、カクテルを作るなど幅広い楽しみ方を見つけて欲しいという思いが込められています。

テイスティング

濃い黄金色。
アタックが強そうな香り。
酸は程々。
アルコールしっかり。
相変わらず一升瓶ワインは時間が経つとまろやかに感じられる。

飲んだ日:2022-10-10
飲んだ場所:葡萄一番館
価格:1,980円(1.8L)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!