「トリンピリン」とは作り手のアルベルト氏がエノテカ ピンキオーリで働いていた際の愛称で、「いたずらっ子」の様な意味。
濃厚ですが、メインに近い食事とは合わせやすい。
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ワインデータ
ワイン名:Trimpilin
生産地:Italy > Marche
生産者:Azienda Agricola Selvagrossa (アジエンダ・アグリコーラ・セルヴァグロッサ)
品種:Sangiovese (サンジョヴェーゼ), Ciliegiolo (チリエジオーロ)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
セルバグロッサ農場の名前の由来は、1900年代初頭、この農場が生い茂った下草に覆われていたことから、祖父が「セルバグロッサ農場は木が茂っているので、通り抜けるより、その上を歩く方が早い」と言っていたことに由来するそうです。
二度の世界大戦後(悲しいかな有名なゴシック線がこの農場の上を通った)、入植者が家を再建し、戦後の厳しい冬に家族を暖めるために、ほとんど完全に森林を伐採してしまったのです。
今日、タッデイ兄弟は、先祖を助けてきた歴史あるこの土地を耕し、製品を通じてセルバグロッサの農場の温かさを伝えたいと考えています。
このワインは
アレッサンドロとアルベルト・タッデイによって、2002年に最初のトリンピリンが生産されました。
フィレンツェのエノテカ・ピンキオーリでの長い勤務経験により、アルベルトは世界の偉大なワインを味わい、評価し、弟のアレッサンドロと共に、祖父が残した家業で誠実で質の高いワインを造り出すことができました。
アドリア海に面したペーザロの丘陵地帯に位置するセルヴァグロッサは、現在4haのブドウ畑を所有し、この地域の主要なブドウであるサンジョヴェーゼが、素晴らしい内容のワインを生産するのに適したテロワールであることを見出しています。
ブドウ:サンジョヴェーゼ種から造られたワイン。
平均収穫量/ha:55~65キンタル(45~50hLのワインに相当)
剪定:コードン
栽培密度:6,900本/ha
ワイン醸造:トレーニングシステムと1本あたりのブドウの収穫量が非常に少ないため、常に健康で糖分、タンニン、エキスなどが豊富な製品が得られます。
醸造:50から80hLのステンレスタンクで行われ、発酵の過程で温度調節が可能
熟成:225Lのオーク樽で熟成される。16ヶ月間熟成させた後、約6ヶ月間瓶内熟成させます。
テイスティング
チェリー、スパイス、ハーブの香り。
ミネラル感があり、旨味もある。
ブドウ品種で好き嫌いはあるかと思いますが、これは好き。
飲んだ日:2015-10-31
飲んだ場所:RAワイン
価格:4,158円
インポーター:モトックス