いつの間にか六本木から撤退してしまっていた韓国料理屋で飲んだワイン。

少し暖かめの温度で飲んだ方が風味を感じられていいかも。

 

 

ワインデータ

ワイン名:Turpin Bordeaux Merlot
生産地:France > Bordeaux
生産者:Borie Manoux (ボリー・マヌー)
品種:Merlot (メルロ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

ボリー マヌー社は、1870年にユージェンヌ ボリー フレールの名称で創立されました。
第二次世界大戦後、ユージェンヌの二人の息子であるフランシス ボリーとマルセル ボリーが分裂した際に、マルセルは社名をボリー マヌーと改称し、このネゴシアン会社(ワイン商)を引き継ぎました。

同時に、マルセルはボリー マヌー社をポイヤック村からボルドー市内のCours Balguerie-Stuttenberg通りに移転しました。
マルセル・ボリーは1961年まで会社を経営し、その後彼の義理の息子であるエミール・カステジャが経営を引き継ぎました。
エミール カステジャは、その後ボリー マヌー社を大いに発展させ、「ボー リバージュ」や「シャぺル ド ラ トリニテ」などのブランドワインを立ち上げました。

1990年代になって、エミール・カステジャの息子フィリップ・カステジャがボリー マヌー社代表取締役に就任しました。
彼はボリー マヌー社および一族が所有するポムロールおよびサンテミリオンのシャトーを積極的に経営しました。

フィリップ・カステジャは、その後も一族の事業を拡充し発展させ、今日ではボルドーで10件以上のシャトーを経営するようになりました。
2001年以降はフィリップ・カステジャがネゴシアン会社を始め、すべてのシャトーを管理しています。

所有地およびシャトー
シャトー バタイエはボリー家が最初に所有したシャトーですが、その後多くのシャトーがボリー家の傘下に加わりました。

1950年、シャトー・トロット・ヴィエイユ
1955年、シャトー・ボー・シット
1970年、シャトー オー・バージュ・モンプロー
1973年、シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズ
2005年、シャトー・ラ・クロワ・デュ・カス

また、ボリー マヌー社は、これまでボルドーの多数のネゴシアン会社やワイン取引会社を傘下に収めました。
その中でも、特にテュルパン・フレール、アンリ・モローやアルベール・デュヴェルジェなどが有名です。
さらに、ボルドー市内に敷地面積3haの自社製造工場と保管倉庫設備を保有しています。

1986年に一族は、ドゥルーエ・フレール社の過半数の株式を取得しました。
ドゥルーエ・フレール社は、ロワール地区のヴァレット村を本拠地とする高品質のロワールワインの生産者であり、またネゴシアン会社でもあります。
ボリー マヌー社とドゥルーエ・フレール社は、それぞれ独立して経営を行いながら、長期に亘るパートナーとしての販売戦略を共用しています。

このワインは

しなやかできめ細かいタンニンが口いっぱいに広がります。
メルロ種のキュートな舌触りを追求しました。
甘みのある果実味と軽やかな酸味のバランスが抜群です。

インポーターより。

テイスティング

やや冷やしすぎで出されたので、香りよりもタンニンが出すぎている感じがした。
温度が高くなるとベリー、土の香りが。
これくらいタンニンがあったほうが韓国料理には合うかも。

飲んだ日:2016-07-23
飲んだ場所:kollabo 六本木(閉店)
価格:1,500円
インポーター:ジュノスワインマーチャント

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