1926年リオハ・アラベサ地域にあるエルシエゴの地に設立され、その後ワイン造りは途絶えていましたが1986年にワイン作りを再開したワイナリー。
傘下のワイナリーが6つもあり、スペインの中でも勢いがある。
ワインデータ
ワイン名:Gran Reserva
生産地:Spain > Northern Region > Rioja
生産者:Bodegas Muriel (ボデガス・ムリエル)
品種:Tempranillo (テンプラニーリョ)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
エルシエゴの郊外、マヨール川のほとり、ラガルディアへ向かう道の始まりに、この地域の典型的なトネリコ石を使った大規模なワイナリーが建っています。
22,000平方mの敷地面積を持つボデガス・ムリエルは、この町のワインのシンボルのひとつです。
最初のワイナリーは、1926年にホセ・ムルア・ビジャベルデによって設立されました。
この日は、リオハワインの生産地域を限定し、その品質を管理するための管理委員会が設立された日でもあり、重要な意味を持っています。
1986年、フリアン・ムルアは父が始めた仕事を再開することを決意し、ムルアという名字とエルシエゴという産地を組み合わせた名前のムリエルでワイン造りを始めました。
このようにして、エキサイティングなプロジェクトの第2ステージが始まりました。
今日、ボデガス・ムリエルは、経験の堅固さから未来を見据える連結会社となっています。
この施設は、さまざまなブランドのワインを生産するために必要なインフラをすべて備えています。
これらの資源の中には、ワインが望ましい成熟度と複雑性に達するための熟成セラーがあります。
このワインは
リオハ・アラベサとリオハ・アルタに位置するこのブドウ畑は、主にゴブレ方式で栽培されており、粘土ローム質の非常に痩せた石灰質の土壌です。
発酵とマセラシオンは、ステンレスタンクで15日間行われます。
毎日のポンピングオーバーにより、色とタンニンの最適な抽出が可能になります。
225Lのアメリカン オークとフレンチ オークの樽で、3回の澱引きを行いながら24ヶ月間熟成させます。
瓶の中で2年間熟成させてから市場に出します。
テイスティング
濃いルビー色。
樽、タバコ、キャラメルなどの香り。
ボルドーっぽい香りが最初にくる。
タンニン、酸味とも強すぎず。
バランスが良い。
飲んだ日:2015
価格:4,000円
インポーター:スコルニ・ワイン