アンリ・ジャイエと同等に語られる引退後のダニエル・ショパンが作り、ネゴシアンのパスカル・ラショー名義で販売されたワイン。

繊細な作りで、長く寝かし続けるよりも結構早めに飲んでしまっても良さそうなワインに感じました。

ワインデータ

ワイン名:Cote de Nuits Villages Les Fourneaux Cuvée Daniel Chopin
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits
生産者:Maison Pascal Lachaux (メゾン・パスカル・ラショー)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

2007年のヴィンテージから、パスカルはワインにドメーヌ・アルヌー・ラショーのラベルを付け始め、ドメーヌ・ロベール・アルヌーのラベルでの瓶詰めを中止しました。

パスカル・ラショーは、有名なロベール・アルヌーの義理の息子です。
彼はちょうど23歳の1985年にワイナリーで働き始めました。
彼は90年代初頭からワイン醸造長を務めています。
パスカル・ラショーのリーダーシップの下、ドメーヌは前例のないレベルの品質に達し、今日ではヴォーヌ・ロマネの主要なワイナリーの1つと見なされています。
パスカルがロバートと協力し始めた後、彼はいくつかの変更を加えました。
特に、収穫量を減らすためにブドウの木を剪定しました。
ブルゴーニュのブドウ園ではブドウの木ごとに9房、村の原産地では7〜8房、1級と特級では6房です。
セラーでは、ブドウは完全に除梗され、4〜8日間のコールド・マセレーションが行われ、天然酵母のみが使用されます。
オーク新樽比率は、村名ワイン20〜25%、1級50%、特級と1級スショとレイノーで100%です。
パスカルは現在、村で約500L樽と地域銘ワインを使用して果実を保存し、オーク樽の風味を減らしています。

主にヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュに合計12haのブドウ園があります。
古いブドウの木はすべての場所で見られ、最も古いブドウの木は、ニュイ・サン・ジョルジュ1級クロ・デ・コルヴェ・パジェの1921年にさかのぼります。
結実不良(開花中の房の未発達、小さなブドウの原因)は、ラショーのワインが有名な濃度に寄与するため、この場合はポジティブです。

このワインは

アンリ・ジャイエやロベール・アルヌーと並んでブルゴーニュの3大作り手の一人ダニエル・ショパンがパスカル・ラショーにブドウを卸して作り上げたワイン。
ショーヴネ・ショパンに殆ど畑を売り払った後に残ったわずかな畑で引退後もブドウを作り続けていたようです。

テイスティング

忍者ワイン会の前後に飲んだワイン。
ベリーの香りがフレッシュ感を感じる。
少し自然派っぽい梅柴香。
以前にも飲んだことがあったようだが、全く記憶になかった…
酸味と果実味が非常にマッチしており、飲みやすい。

飲んだ日:2015-12-19
飲んだ場所:ふる川
買った日:2015-12-18
買った場所:ボンルパ
価格:5,800円(当時)
インポーター:ジャパンインポートシステム

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