元々はドイツの作り手だったレイ一族が経営しているドメーヌ。

マネージング・ディレクターのエヴァ女史を筆頭に頭角を現している。
今後バイオダイナミック農法に移行する可能性があるそう。

ワインデータ

ワイン名:Clos de Vougeot Grand Cru
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits > Vougeot
生産者:Dom. Bertagna (ドメーヌ・ベルターニャ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

エヴァ・レイ・シドルは、モーゼルのレイ一族7世代当主です。
彼女は息を呑むような美しいブドウ栽培の風景の中で生まれました。
しかし、彼女には選択肢がありました。
ライン川の支流に急降下する緑豊かな斜面に植えられた家族のブドウ園をし続けるか、ブルゴーニュでピノを栽培するかです。
どちらにせよ「ブルグンダー」として知られている品種を育てることになります。
二つの地域は深遠な歴史的な親和性が存在します。

ワインの専門家であり、親仏家であったエヴァの祖父は、1954年にブルゴーニュで最初のブドウ園を購入しました。
1982年、エヴァの父はヴージョでドメーヌ・ベルターニャを購入しました。
それは、主要な建物がクロ・ド・ヴージョを見下ろし、そのブドウの木がこの偉大で伝説的な土地に伸びているという並外れた領域です。
このドメーヌはまもなく21haの総面積をカバーし、現在7つの最初の区画と5つの大きな区画を有します。
ヴージョのブドウ園に加え、シャンベルタン、クロ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、アロース・コルトン、コルトンシャルルマーニュの神話的エリアにブドウ園を所有しています。
さらに、ドメーヌは、オート・コート・ド・ニュイにもブドウ園を所有しています。

このワインは

地質:石灰岩質砂利の上に褐色粘土質土壌。
収穫:手摘み収穫
醸造:除梗後、 温度管理されたステンレススティールタンク桶で21-24日間、長くゆっくりと発酵を行う。
熟成:100%フレンチ・オークの新樽で16-18ヶ月熟成。
酸度:3.63g/L
pH:3.49
残糖:>0.7g/L

テイスティング

複雑な香りで、口に含むと少々ふわりとした印象。
タンニンは強くなく、ピノの果実感があります。
まだまだ若いからかピノの苦味も感じます。
かなり長い年月もつのではないでしょうか。

飲んだ日:2014-05-24
飲んだ場所:エノテカ吉祥寺
価格:15,000円
インポーター:エノテカ

2 thoughts on “飲んだワイン ドメーヌ・ベルターニャ/クロ・ド・ヴージョ グラン・クリュ2006 8点”
  1. 私が初めて飲んだピノです。同じヴィンテージ!
    ワインって・・・奇跡の飲み物だと感じた瞬間でした。

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