シャトー・ラトゥール総支配人フランソワ・ピノーがヴォーヌ・ロマネで2006年にスタートさせたドメーヌ。

やはり厳格な感じがヒシヒシと伝わってきます。
非常に良くできたヴォーヌ・ロマネ。

ワインデータ

ワイン名:Vosne Romanée 1er Cru Aux Brulees
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits > Vosne Romanée
生産者:Dom. d’Eugénie (ドメーヌ・デュージェニー)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

2006年7月にフランソワ・ピノーがドメーヌ・ルネ・アンジェルを購入して生まれました。
ニュイ・サン・ジョルジュとジェヴレ・シャンベルタンの間のコート・ド・ニュイの生産地域です。
2009年以来、ヴォーヌ・ロマネ村の中心部にあるゴワイヨット通りを拠点としています。
その中心にあるヴォーヌ・ロマネの村に畑があります。
ブルゴーニュでは、 赤ワインの逸品を生産する村になりました。
ピノ・ノワールはワインの多様性で、エレガントで深みのある味わいがユニークなワインを生み出します。
2000年以上にわたり、ブルゴーニュのブドウ畑はピノ・ノワールの楽園であり続けています。
以前この区画は「クロ・ロフランタン」と呼ばれ、現在は「クロ・ド・ジェニー」と改名されています。
これまでに、建設が完了した生産施設の建設が完了しました。
ドメーヌの貯蔵庫には、温度制御システム搭載の大容量の木製タンクが装備されています。
テロワールの品質、多様性、複雑性を選択をすることができる施設です。
このドメーヌのディレクターは、フレデリック・アンジェル、シャトー・ラトゥールの総支配人です。
現場の監督者は、農業学者であるミシェル・マラールであり、農業技術者であり醸造者であるペネロフ・ゴドフロワと、知識が豊富で経験豊富な栽培スタッフと協力しています。
ドメーヌのテロワールの豊かさと可能性を、細心の注意を払い、常に情熱的なスタッフとともに高みへと導きます。
6.51haの区画はヴォーヌ・ロマネ村、ヴージョ村とフラジェ・エシェゾー村にあります。
ドメーヌは5つのアベラシオンを生み出します。

このワインは

1ブロック(1.16ヘクタール)に広がるこの区画は、最高峰のアペラシオンであるリシュブールの向かいのコンクール街道沿いにあります。
それは谷間区間の延長であり、より涼しい温度の畑です。
このセクションは、ヴォーヌ・ロマネ1級「レ・ボーモン」に隣接する丘と約10m下の低地で構成されています。近年のヴィンテージから、丘のブドウ園はグランクリュの品質に近いことが確認されています。 2009年以降、この区画は分割され、ヴォーヌ・ロマネ1級「オー・ブリュレ」の新しい拠点として使用されています。

テイスティング

美しいルビー色。
なめし革、ベリーの香り。
やや陰鬱とした香りが優勢ですが、後半はスパイス感も出てきて少しずつ明るくなる。
印象としては厳格な中世の騎士という感じでしょうか。
冗談が通じないみたいな。
力強さがあり後半まで香りと味わいがだれない。

飲んだ日:2020-12-19
飲んだ場所:ピアット・デル・ベオーネ
価格:20,000円
インポーター:ラックコーポレーション

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