偉大なワインの後に飲んだので同席した方々の評価はそれほど高くはありませんでしたが、中々どうしてレベルの高いワインでした。

程々に熟成感があり、ヴォーヌ・ロマネの力強さを感じられました。

ワインデータ

ワイン名:Vosne Romanée 1er Cru Les Brulées
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits > Vosne Romanée
生産者:Dom. Guyon (ドメーヌ・ギヨン)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

ブルゴーニュで最も有名なアントニン・ギヨンのエステートは、コート・ドールの最も有名なヴィンテージ中に広がり、何世代にもわたってワイン業界でギヨン家が所有しています。
ミシェルとドミニクの2人の兄弟は、家族と共に119エーカーのこの広大な敷地の運命を見守っています。
ブドウ園は完璧に維持され、完全に耕作され、肥料だけを使用して土壌が適度に改善されます。
収穫にも注目が集まっています。
葡萄の摘み取りは、40kgの桶に入れて繊細に行われます。
30分以内にブドウはブドウ園で選別され、2回目はセラーで選別され、果実は完成に近づきます。
収穫者は定期的なヘルパーであり、ブドウ園に精通しており、25年前から手伝っている人もいます。
ギヨンは、ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーから、アロース・コルトンからサヴィニー・レ・ボーヌ、ボーヌ、ヴォルネイ、ムルソーまで、主に1級と特級で特別なワインを提供しています。

このワインは

公式HPに記載が無いワインですが、1988年から2018年までは少なくとも販売していることを確認しております。

ヴォーヌ・ロマネのこの1級アペラシオンは、最も簡単には理解できません。
リシュブールに隣接しています。

このワインには深み、豊かさ、構造、そして一定の緊縮感があります。
それは真実であり、それ以上のものではありません。
快楽主義よりも理性主義のこのワインは、素晴らしいテロワールを示しています。
隣の「レ・スショ」よりもはるかに内向的なワインです。
ドメーヌは、0.1750haと0.0947haの小区画「オー・ブリュレ」で2区画を耕作しています。
これらの区画は、それぞれ1939年と1944年に植えられました。

西に向けられた1つの区画は、緩やかな傾斜のテラスにあります。
土はかなり浅く、約30センチメートルの土が岩盤から地上を隔てており、植え替えの作業はかなり複雑になっています。
急な斜面に植えられた2番目の区画は、ヴォーヌ・ロマネとコンクールを結ぶ谷の少し奥にあります。

テイスティング

濃いルビー色。
革、赤い花の香り。
熟成感を感じる香りです。
果実感は程々。
ジャイエを飲んだ後でもポテンシャルを感じる味わいには好感が持てる。
単体で飲んだらかなり美味しいと感じたであろうワイン。

飲んだ日:2019-09-03
飲んだ場所:オレキス
価格:13,000円
インポーター:オルヴォー

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