バートンというとスノーボードを思い出しますが、こちらはワイン。
初めて飲んだ作り手だと思うのですが、金属製のラベルは目を引きます。
お値段は程々で濃厚なワイン。
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ワインデータ
ワイン名:Metal Cabernet Sauvignon
生産地:Australia > New South Wales > Riverina
生産者:Berton Vineyards (バートン・ヴィンヤーズ)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
バートン・ヴィンヤーズは、ボブとシェリー・バートンが南オーストラリア州バロッサ・バレーの小地域であるハイ・エデンの土地を購入したときに1996年に設立されました。
こののどかな施設は、緩やかに起伏する丘の海抜450mにあります。
ただし、シャルドネが植えられた区域は急斜面です。
ボブとシェリーは春に最初のバートン・ヴィンヤードの挿し木を植えることに着手しました。
十分な水もなく10エーカーのシラーズと7エーカーのシャルドネ植え、翌年の1998年にブドウの木がまともな飲み物を飲んだのは、ダムがいっぱいになったときでした。
ブドウが樹立するのに苦労したのは、これらの条件と一見疎水性のポドソル土壌によるものでした。
数年後、ブドウがまだ苗木のように見えた後、スウェーデンの友人は冗談でそれを盆栽ブドウ園と呼んでいました…そしてその名前はそのままあり続け、後にプレミアム・シラーズの名前になりました。
ハイ・エデンは年間降水量が多いので、ブドウの木は最近よく生い茂っています。
しかし、盆栽のボトルを開けるたびに、まだ初期の水が無かった頃を思い出します。
ダムが設置され、水が豊富になった後、カベルネ・ソーヴィニヨンとソーヴィニヨン・ブランを植えました。
2005年、ハイ・エデン・ヴィンヤードで生産された100トンを加工するワイナリーを購入することが決定されました。
2005年にイエンダの旧サウス・コープ・ワイナリーが利用可能になったとき、ボブとシェリーはジェイミー・ベネット、ポール・バーソロ・マエウス、ジェームズ・セッカートとともに、バートン・ヴィンヤードを設立しました。
ワイナリーが購入され、男たちは2005年11月に新しい家に引っ越しました。
次の数か月間、彼らは果物の購入と2006年のヴィンテージのブドウ粉砕の手配で忙しかった。
2006年1月に最初のブドウがウェイ・ブリッジを過ぎて届き、彼らが経験した中で最も恐ろしいヴィンテージ作りが始まりました!
スタッフがほとんどいない中、13,000トンを粉砕して処理することができました。
ありがたいことに、ワイナリーでの醸造生活はそれ以来簡単になりました!
このワインは
ブドウ畑では、暖かく乾燥した夏が無病の成長をもたらしました
すべての地域で素晴らしい熟成状態の季節となりました。
収量は中程度で、暑い日もありましたが、熱波は大きな被害を果たしませんでした。
その結果、熟した果実味と新鮮な酸味を持つ高品質のワインが生まれました。
ブドウは暖かい夜の間に機械で収穫され、彼らのリビリーナ・ワイナリーまで箱に入れて輸送されましたが、地元のブドウは1日を通して機械で収穫されました。
26〜30度で4〜6日間、プレミアム・フレンチ・オーク上でステンレス鋼の縦型発酵槽で発酵させました。
次に、ワインを1ボーメで圧搾し、乾燥するまで発酵させてから、マロラクティック発酵のためにフレンチ・オークのステーブに載せました。
次にワインを遠心分離機で清澄化してステンレス鋼の貯蔵庫に入れました。
これらが完成したら、数日間に渡っていくつかの異なるブレンドを検討し、この驚くべきブレンドに向けて取り組みました。
畑:パドサウェイ27%, マーレイ・ダーリンNSW 44%, クーナワッラ27%, リベリナ2%
テイスティング
紫色。
2019年という事もありフレッシュ。
少し甘い完熟ブラックベリーの香り。
スパイシーで果実味が強いが結構ドライな味わい。
歯がキシキシするようなタンニンがあり、熟成にはもう少しかかりそう。
飲んだ日:2020-03-26
価格:1,600円
インポーター:モトックス