エッチング加工されたボトルを見ると思わずベルエポックと張り合っているのかと思ってしまうヴァンサン・ドーヴェルニュ

昔TVで観ましたが、花のラベルにすると飲料の売り上げが上がるとかなんとか。
女性の目にとまりやすくなるかららしいです。

ワインデータ

ワイン名:Baron (Hubert) Dauvergne Fine Fleur de Bouzy Grand Cru
生産地:France > Champagne > Montagne de Reims > Bouzy
生産者:Vincent Dauvergne (ヴァンサン・ドーヴェルニュ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Sparkling Wine(White)

ワイナリー

ランスの山の中心、ブージーにある特級に分類された村では、1923年にフェルナンド・ドーヴェルニュとユーバート・バロンとともに家族経営の農場が始まりました。
1927年、彼らは他のブージー・ワイン生産者と力を合わせ、「デフィニリュー」ワイン協同組合を設立しました。これは最初のシャンパン協同組合となります。

この少し後に、祖父母のマドレーヌ・バロンとミシェル・ドーヴェルニュが力を合わせてシャンパンのブランドを作り上げました。
この瞬間から、ミシェル・ドーヴェルニュ、息子のユーバート、そして孫のヴァンサンが互いに協力し合います。

1945年に祖父ミッシェル・ドーヴェルニュは新しい土地を購入し、穀物農業に事業を多様化しました。
1975年に父ユーバートが事業を引き継ぎましたが、ブドウ栽培の部分だけを世話し、弟は農業の世話をしました。
したがって、ユーバートは生産とマーケティングを担当します。
80年代に母エリアンは他のワイン生産者から目立つために特別なボトルを作りたかった。
これが、スクリーン印刷されたヒナギク(シャンパンフラワー)のボトル「フィーヌ・フルール」キュヴェの誕生です。
今日、この花は彼らの紋章になっています。

2005年ボルドーでBTSワイン学を取得した後、業務を再開しました。
2011年祖父母に敬意を表するために、ブランド「バロン・ドーヴェルニュ」を作成することにしました。

このワインは

熟成:手作業による収穫、房全体の圧搾、18°Cでのアルコール発酵、温度調節されたステンレス鋼バットでのマロラクティック発酵、伝統的なセラーのスール・ラットで熟成。
9g/Lの残糖。

テイスティング

明るい金色。
リンゴやトーストの香り。
正に王道シャンパーニューという感じです。
可憐な感じかと思わせながら骨太感もあり、ピノ・ノワール感があります。

飲んだ日:2014-03-20
飲んだ場所:伊勢丹大阪(閉店)
価格:6,500円
インポーター:有限会社ヌーヴェルセレクション

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