日本では2,500円くらいですが、現地で5ユーロしない値段のテーブルワインの一つ。
ヴィーガン認証も受けているワイン。
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ワインデータ
ワイン名:Marqués de Vizhoja
生産地:Spain > Atlantic Coast > Galicia > Rias Baixas
生産者:Marqués de Vizhoja (マルケス・デ・ビソハ)
品種:Albariño (アルバリーニョ)
スタイル:White Wine
ワイナリー
ボデガスは1968年、マリアーノ・ペラエス氏によって設立された。
現在、彼の息子であるハビエル・ペラエスとジョルジャー・ペラエスが、リアス・バイシャス州規制評議会のメンバーでもあり、ワイン業界のプロ化と自生ブドウの復活を堅く守ってきた彼の仕事を引き継いでいる。
ボデガス・マルケス・デ・ビソハは、1968年に私たちの父によって設立されました。
当時、アルバリーニワインはほとんど知られておらず、市場にも導入されていなかった。
しかし、その起源を見つけるには、さらに過去を探さなければならない。
私たちのワイナリーの歴史は、ブザス(ビーゴ)地区の居酒屋の奥の部屋から始まった。
私たちの祖父母がマリアーノ氏のワインを誕生させたのは、その角の店だった。
その品質が評価され、ワインコンクールで賞を獲得した。
これが私たちのブランドの起源である。
私たちの父は、ワイン栽培の重要な要素であるブドウの葉を「ヴィッド(ブドウの木)」と呼ぶことにした。
60年代、ワインに貴族の称号を含める伝統に触発され、マリアーノ・ペラエス氏は、ワインを完成させる際にマルケスの称号を採用した。
こうして、マルケス・デ・ビドハという名称が生まれたのだが…その後、印刷ミスで “d “が “z “に変わってしまったため、”マルケス・デ・ビソハ”という名称になった。
この言葉の響きの良さに触発され、私たちの父は現在の名前にこの言葉を採用した。
父はブレンドのパイオニアであった。
白ワインのボトルにターボット(大型のヒラメの一種)が描かれるようになったのは、ターボットが魚介類や貝類と結びついてほしいという願いからである。
昔はこのシンボルマークは紙でボトルに貼られていたが、今ではボトルの一部になっている。
数年後の1976年、マリアーノ氏はラ・モレイラ農園にあるカントリーハウスを購入することを決めた。
気候、山、そしてミーニョ川に近く、ブドウ栽培には絶好の場所だった。
スペインとポルトガルの国境地帯に建つこの家は、18世紀に建てられたもので、防御的な位置にある。
その戦略的な位置が、防御の目的を与えた。
実際、ハウスからは渓谷全体を見渡すことができる。
ガリシアワインに対する父のコミットメントは、その軌跡を見れば明らかだ。
彼はD.O.リアス・バイシャスの規制評議会の設立を推進した最初の14人のプロフェッショナルの一人である。
彼の同僚たちは、彼をアルバリーニョの紳士と呼んだ。
それは、アルバリーニョワインの揺るぎない価値、他の土着ブドウの中での正当性、そしてこの部門のプロ化を擁護する役割を認めたものであった。
また、ガリシアのワイン業界のプロフェッショナルの中で、彼を模範とする、彼のプロフェッショナルとしての軌跡が認められたのである。
このワインは
最も有名なワイン。
品質と価格で際立つワイン。
いつもと同じワインを、いつもと同じ人々に。
ペラエス家で最も有名なワインである。
これは彼らの最も個人的な白ワインである。
ブドウの葉のワインとして知られるこの白ワインは、多くの評価と称賛を受けている。
上質でフルーティーなこのワインは、Vラベル(ヴィーガン認証)の認定を受け、ヴィーガンシールも付いている。
テイスティング
美しい緑がかった黄金色。
林檎や洋ナシ、青リンゴの爽やかな香りが前面に広がり、さらに柑橘の軽やかな香りが感じられます。
また、アプリコットやほんのりとした桃の香りもあり、全体的にフレッシュで豊かなフルーツの香りが特徴です。
程よい酸味が口の中に広がり、リンゴや洋ナシ、グレープフルーツのフルーティな味わいが楽しめます。
さらに、軽いミネラル感と塩味が後味に感じられ、全体を引き締めています。
飲みやすく、特に暑い季節には爽やかさが一層際立ちます。
飲んだ日:2023-06-13
飲んだ場所:switch
価格:2,530円(公式HPで4.65ユーロ)
インポーター:スコルニ