デュロンの傘下にあるシャトー・グラン・ジャンが作るワイン。

低価格で飲めるボルドーのありがたさよ。

 

ワインデータ

ワイン名:Ch. Julian Bordeaux Supérieur
生産地:France > Bordeaux
生産者:Vignobles Dulon (Michel Dulon) (デュロン)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

デュロン家の最初の文書記録は1737年に遡る。
スーリニャック出身で、司祭フランソワ・ド・ソリレンヌに仕える従者だったベルトラン・デュロンは、1737年5月30日にマルグリット・パトロヴィローと結婚しました。
二人は故郷の村で宿屋を営んでいたが、ベルトランがワイン生産者であるエティエンヌ・ミルの数キロメートル離れた場所に部屋を購入する機会を得た。
その家は老朽化していたが、ベルトランとマルグリットは喜んで購入し、ブドウの木が植えられている隣接した土地を維持することにした。
ベルトラン・デュロンはその後、宿屋を営む傍らワインメーカーとしても活躍し、知らず知らずのうちに後世にワインの世界を伝えていくことになります。
ベルトランとマルグリット・デュロンは2haのブドウ畑を受け継ぎました。
その息子であるジャン・デュロンが、父の仕事を引き継ぎ、ブドウ畑を拡張していった。
こうして、ドメーヌは代々受け継がれていったのです。

1970年にミシェル・デュロンが父からドメーヌを受け継いだとき、その面積は40haでした。
それまではバルクワインの生産で知られていたヴィニョーブル・デュロンですが、次第に様々な投資を経て、シャトー名でパッケージされたワインの生産に転換していきました。
アントル・ドゥ・メールのシャトー・グランジャンとジュリアン、キャデラック・コート・ド・ボルドーのシャトー・デュ・ヴァリエ、サンテミリオン・グランクリュのシャトー・オー・ペザという4つのシャトーで、現在の150haにまでファミリービジネスを発展させました。

2012年からは、2人の娘、ソフィーとキャロルが徐々に後を継ぎ、デュロン家の歴史を反映したデュオを形成しています。

このワインは

50% カベルネ・ソーヴィニヨン、45% メルロー、5% マルベック
粘土石灰質土壌
機械収穫
ブドウの主要なアロマ(赤い果実と花の香り)を引き出すために、発酵前に低温マセラシオンを行う。
アルコール発酵とマロラクティック発酵の後、ワインの3分の2は温度管理されたコンクリートとステンレスタンクで、3分の1はフレンチとアメリカンオーク樽で、バッチによって8~12ヶ月間熟成させます。

テイスティング

濃いルビー色。
樽しっかり。
果実味ありだが余韻は短い。
値段相当。
アタック強め。

飲んだ日:2023-06-13
飲んだ場所:switch
価格:1,800円
インポーター:モトックス

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