初めて飲んだ作り手。
やや軽めの印象があるピノ・ノワール。
|
|
ワインデータ
ワイン名：Pinot Noir
生産地：New Zealand > South Island > Marlborough
生産者：Yealands (イーランズ)
品種：Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル：Red Wine
ワイナリー
2008年、ニュージーランド南島の北東端に位置する荒々しい海岸線に、世界で最もサステイナブルなワイナリーのひとつが誕生しました。
2008年8月8日、最新鋭の特注ワイナリーの扉を開き、世界で初めて創業時からトイトゥ・カーボンゼロ認証を取得したワイナリーとなりました。
イーランズの本拠地であるシービュー・ヴィンヤードは、かつては牧歌的で起伏に富んだ土地で、ブドウを育てるには荒々しく、風当たりが強く、起伏に富んでいると思われていました。
しかし、チャレンジ精神旺盛な私たちは、この素晴らしい海岸沿いの土地に大きな可能性を見出したのです。
現在、シービュー・ヴィンヤードは、マールボロで最もドラマチックでエキサイティングなブドウ畑の1つで、その折れ曲がった地形がミクロの気候の生育条件を生み出し、私たちの品種にスリリングな変化をもたらしています。
創業者のピーター・イーランズは、その抑えきれない想像力と無尽蔵のエネルギー、そして揺るぎない情熱で知られ、このマールボロの3代目の若者を、海洋、林業、ブドウ栽培業界における最先端のイノベーションの素晴らしいキャリアに駆り立てました。
2018年、彼は引退生活に入りました。
ワイナリーの屋根に最大のソーラーパネルを設置することから、ブドウの枝を束ねて燃やし、水を温めることまで、私たちのビジョンは限界を超え革新的に考え最も優れた持続可能なワインを生産することにあります。
このワインは
このワインのピノ・ノワールの果実は、完璧な熟度とバランスのとれた果実味を示すときに収穫されました。
別々の区画は、厳選された様々な酵母で発酵させました。
1つの区画は、複雑さを増すために野生発酵を行いました。
エレガントで骨格のあるワインに仕上げるため、繊細なキャップマネジメントを行いながら、高温で速い発酵を行いました。
一次発酵後、区画は静かに圧搾され、24時間静置された後、重い澱を取り除き、フレンチオークのバリックとキュヴェの混合で熟成されました。
ワインは8ヶ月間樽で熟成され、マロラクティック発酵が行われました。
その後、ブレンドし、安定させ、フィルターをかけてボトリングしました。
アワテレ・ヴァレーにあるシービュー・ヴィンヤードは、マールボロで最も過酷な生育条件にさらされています。
このワインは、シービュー・ヴィンヤードの2つの異なるブロックから収穫され、その中のユニークな微気候により、低収量で、ストラクチャーと風味の良いピノ・ノワールを一貫して生産しています。
土壌は、主に風化した黄土です。
ワイナリーでは自分たちが見つけた土地よりも良い状態で土地を残すことを目標としています。
湿地帯の開発、独自の特別な堆肥の製造、ブドウ園での自然な害虫駆除対策など、さまざまな取り組みや継続的なプロジェクトを通じて、これを実現しています。
テイスティング
少しオレンジがかったルビー色。
チェリー、プラムの香り。
タンニンは滑らかでやや軽く感じた。
飲んだ日：2018-05-24
飲んだ場所：日本橋
価格：3,500円
インポーター：ヴィノラム