飲んだワイン ボー・ペイサージュ/ツガネ ラ・モンターニュ2021 6点

最終更新日

自然派ワイン好きには物凄く崇拝されているワイナリー。

2020を飲んで好みではなかったのですが、残念ながら自然派は得意では無いのでやはりダメでした。

 

ワインデータ

ワイン名:Tsugane La Montagne
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:Beau Paysage (ボー・ペイサージュ)
品種:Merlot (メルロ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

山梨県・北杜市津金にある自然ワインのワイナリー「BEAU PAYSAGE」。
オーナーであるワイン栽培醸造家、岡本英史。
自然をそのまま享受し、映し出したそのワインは、国内外問わず多くのファンを持つ。
1999年に津金で初植樹以来、2008年にワイナリーを創立。
2014年には生産者が自ら情報を開示し、消費者とつながるプラットフォーム「バタフライ・プロジェクト」を立ち上る。
パタゴニア主催「1% for the Planet」(自然環境保護を目的に、年間売り上げの1%を活動に寄付するプロジェクト)に参加。
BEAU PAYSAGEのラベルには、「グラス一杯のワインで地球が変わります。そう、食べ方や飲み方で地球は変わるのです。そんなの夢みたいとあなたは思うかもしれません。でもいつかあなたも私たちと一緒に歩き出してくるのを願っています。」と書かれいる。

このワインは

情報無し

テイスティング

淡い赤紫色がグラスの中で美しく輝き、透明感のある色調が特徴的です。
ややにごりを感じさせる外観は、ナチュラルな醸造の個性を表しており、ワインが持つ豊かな味わいへの期待を高めます。
ゆっくりとグラスを回すと、液体の粘性が穏やかに広がり、ワインのしなやかさを予感させます。
グラスに鼻を近づけると、最初に感じられるのは強いブレットな還元香。
その後、プラムやブラックベリー、ブルーベリーといった赤黒系果実の香り。
そこにスミレやバラのフローラルなニュアンスが加わり、華やかさを演出します。
さらに、アジアンスパイスや樽由来のほのかなバニラ、カシスリキュールのような甘やかな印象も感じられ、時間とともにより複雑なアロマが広がっていきます。
ナチュラルワインらしい大地の香りも漂い、湿った森の土や腐葉土を思わせるミネラル感が奥深い表情を加えています。
香りの変化が豊かで、グラスを回すたびに新たな一面を見せてくれるワインです。
口に含むと、まず感じられるのはしっかりとした果実味と、それを支える美しい酸。
プルーンやカシス、熟したブルーベリーのジューシーな風味が広がり、そこに心地よい旨みが重なります。
タンニンは穏やかに溶け込み、なめらかな舌触りを演出。酸の存在感が全体を引き締め、フレッシュさとエレガンスを兼ね備えたバランスの良い味わいに仕上がっています。
時間とともに、果実の甘みやスパイスのアクセントがより際立ち、奥深い余韻へとつながります。

自然派感が強すぎて相変わらず苦手。

飲んだ日:2024-12-01
飲んだ場所:オアシス
価格:4,500円

wineninja

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする