飲んだワイン カーヴ アン/万力ルージュ2022 7点

2022年に開業した新進気鋭のワイナリー。
白ばかり飲んできましたが、赤も飲む機会がありました。
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ワインデータ
ワイン名:MANRIKI Rouge
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:Cave an (カーヴ アン)
品種:Tannat (タナ), Petit Verdot (プティ・ヴェルド), Merlot (メルロ)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
2022年に設立したワイナリー。
山梨市のテロワールを反映した、日本の食に合う、バランスの良いワインを目指す・
~バランス&エレガンスを求めて~
山梨市万力地区の山地。
フランス・ブルゴーニュ地方、コート・ドールの銘醸畑を思わせる景観。
この景観に魅了され、太陽の光をいっぱい浴びる南向きの斜面に畑をひらきました。
2022年の時点で山梨市万力地区の山地、標高約400m付近に所、6つの圃場(約1ha)でぶどうを栽培しています。
このワインは
プレミアムシリーズは、山梨市万力地区のテロワールを表現したワインです。
タナ種、プティ・ヴェルド種、メルロー種、等をブレンドし、柔らかくもしっかりとした骨格を持つ赤ワイン。
テイスティング
美しい深みのあるルビー色が広がり、ややヘイジーではありながらも華やかさを感じさせます。
光にかざすと繊細な輝きを放ち、ワインの持つエレガントな個性を一目で感じることができます。
香りは豊かで、フレッシュな赤系果実のアロマが心地よく広がります。
熟したラズベリーやチェリーの芳醇な果実香がまず立ち上り、それに続いて、ほのかなスパイスや野生酵母由来の複雑なニュアンスが重なります。
さらに、わずかに感じる土のミネラル感がワインに奥行きを与え、調和のとれた印象を強めます。
口に含むと、シルキーで洗練された舌触りが広がり、優雅な果実味とともに柔らかくもしっかりとした骨格が感じられます。
タンニンはきめ細かく、まろやかな口当たりを生み出しながらも、ワインの存在感をしっかりと支えています。
酸味と旨味のバランスが絶妙で、果実のフレッシュさとともに、野生酵母由来の旨味が奥行きを加え、余韻は長く心地よく続きます。
最後には洗練された味わいがゆっくりと消えていき、もう一口飲みたくなる魅力を感じさせます。
飲んだ日:2024-12-14
飲んだ場所:オアシス
価格:2,750円(公式HP)