久し振りに飲んだワイナリー。

まだ角がある感じでした。
4,000円出したら海外のもっと美味しいカベルネ・ソーヴィニヨン&メルロがあると思うと中々手が出ない。

 

ワインデータ

ワイン名:Ch. Mars Prestige 穂坂三之蔵 ルージュ
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:本坊酒造株式会社 山梨マルスワイナリー
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

四季豊かな日本風土を活かしたワイン造りを求め、鹿児島に本社を持つ本坊酒造が、洋酒生産の拠点として山梨県笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」を設立したのが1960年。
設立から半世紀以上、世界に通じるワインを目指し「マルスワイン」のブランド名で、数々のワインを生み出してきました。
国産ワインコンクール(現日本ワインコンクール)において、山梨県内で栽培された「甲州種」及び「欧州系葡萄品種(赤)」として、初めてとなる金賞の受賞など、国内外で高い評価を受けております。

2000年には、韮崎市穂坂地区に自社農園「穂坂日之城農場」を開設し、高品質なワイン用葡萄の自社栽培を開始しました。
2017年、さらなる品質向上目指し「マルス穂坂ワイナリー」を新設。
葡萄にダメージが少ない、自然にかかる重力を利用した「グラビティ・フロー」を採用し、より高品質なワイン造りが可能となりました。

醸造拠点となる「マルス穂坂ワイナリー」と、貯蔵熟成・瓶詰の拠点となる「マルス山梨ワイナリー」。
これらの二つのワイナリーで「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに、日本ワインにマルスならではの新しい価値を生み出す挑戦を続けています。

このワインは

穂坂地区
三角形をした甲府盆地の北西側の角から立ち上がる広大な茅ヶ岳(かやがたけ)山麓に位置する山梨県を代表する醸造用葡萄の産地。
標高400~700mの山麓南西斜面は、日照時間が長く少雨冷涼気象区に属し、裾野を駆ける風や、やや粘性のある土壌がもたらす自然環境から育まれる葡萄は「凝縮度が高く」「腰の強い」ものとなります。
穂坂町三之蔵に位置する自社農園「穂坂日之城農場」と、穂坂地区契約栽培農家より収穫された、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを中心にブレンドし樽熟成を行いました。

テイスティング

ワインは紫がかったルビー色。
香りはチェリーやカシス、カカオといった濃厚な果実の香りが感じられます。
また、スモーキーなニュアンスやアーシーな香りも感じられ、樽の香りも少し感じられます。
口に含むと、凝縮した果実味が広がり、しっかりとした酸味と無骨なタンニンが感じられます。
余韻は長い。
ややフレッシュ過ぎて角がある味わいなので、デキャンタージュして落ち着かせても良さそうです。

飲んだ日:2024-01-29
飲んだ場所:ブラッスリー山梨
価格:4,189円

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