最近までアサヒビールの傘下でしたが、最近株式譲渡があり甲州市のサン・フーズの傘下に収まったワイナリー。

私にはライトボディ過ぎた。

 

ワインデータ

ワイン名:山梨産 マスカット・ベーリーA
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:サントネージュワイン株式会社
品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベーリーA)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

社名・ブランド名である「サントネージュ(sainteneige)」はフランス語の「聖なる雪」を意味し、富士山にも由来している。
1942年11月18日 「日本葡萄酒株式会社」創立。
1947年 中巨摩郡若草村(のちの若草町→現・南アルプス市)にワイン醸造所を開設し、それを機に「中央発酵化学株式会社」設立。その後1950年「日東工業株式会社」→1951年「太平醸造株式会社」に社名を変更する。
1957年 昭和天皇・皇后が行幸啓。ブランド「サントネージュ」制定。
1959年 医療用製薬会社・協和発酵工業(現・協和キリン)傘下となる。
1972年 社名を現在の「サントネージュワイン株式会社」に変更
2002年 協和発酵の酒類事業の譲渡を受け、アサヒビール傘下となり、2011年にアサヒビールの持ち株会社・アサヒグループホールディングスの発足により、ニッカウヰスキー傘下となる。
2021年 ニッカウヰスキー保有株を、甲州市の株式会社サン・フーズに譲渡。2021年9月1日付けでサン・フーズ傘下となった(ただし暫定的に、2021年12月31日まで、ニッカウィスキーが販売元となっており、2022年1月1日からサン・フーズが販売元となった)

このワインは

厳選した産地とその土地に最適なぶどう品種の「産地×品種」の魅力を最大限引き出したワインです。

色:澄んだ輝きのある明るいルビー色。
香り・味わい:<赤/ライトボディ>

レッドチェリーやストロベリーなどの軽やかな香りに、シナモンの甘いニュアンスが調和しています。爽やかな酸味とやわらかいタンニンが心地よい、すっきりとした後味の、フレッシュで若々しいワインです。

【産地について】
日本ワイン発祥の地であり、サントネージュワイン誕生の地。
日本の内陸に位置する山梨県は日本の固有品種である「甲州」、「マスカット・ ベーリーA」の生産量第一位を誇る、日本ワインの歴史を牽引してきた土地です。
なかでも甲府盆地は長い日照時間と昼夜の寒暖差に恵まれ たワイン用ぶどう栽培の好適地です。
※生産量の出展は国税庁「国内製造ワインの概況(2016年調査分)」による。
【ワイン造りについて】
山梨県韮崎地区と八幡地区で育てられた厳選されたぶどうを収穫して、丁寧に醸造しました。
2つの地区の異なる特徴のワインをブレンド することで、華やかでフルーティーな香りと、すっきりした味わいを実現しました。

テイスティング

ワインはミディアムガーネットで美しい輝きを放っています。
最初は甘いマスカットベーリーAのキャンディー香が感じられ、徐々にベリーの香りが広がります。
口当たりは酸を含め軽やかで柔らかい印象です。
最初は厚みが足りない様に感じられるかもしれませんが、温度が上がると本来の持ち味が現れ果実の甘みとシルキーなタンニンが感じられます。
軽い飲み口でありながらもバランスが良いですが、一緒に食べたトラディショナルなフランス料理には少し軽すぎた印象です。

飲んだ日:2024-01-29
飲んだ場所:ブラッスリー山梨
価格:1,965円

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