山梨県が誇るデザートの名店シャトレーゼが力を入れているワイナリー。
レモングラスの香りがしっかりとするワイン。
|
ワインデータ
ワイン名:勝沼ソーヴィニヨンブラン
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:株式会社シャトレーゼ
品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
スタイル:White Wine
ワイナリー
1985年(昭和60年)に雪印乳業(現在は雪印メグミルク)が国産ワインの製造拠点として北巨摩郡双葉町(現在は甲斐市)に雪印ベルフォーレとしてオープン。
雪印ブランドのワインを製造していたほか、見学施設を設け試飲・試食もできるようにしていた。
一方、菓子製造販売会社のシャトレーゼも2000年(平成12年)にワイン事業に進出し、創業地でもある東山梨郡勝沼町(現在は甲州市)の旧本社を改築し、勝沼ワイナリーとしてオープン。
シャトレーゼの直営店向けにワインの製造を行うようになる。
この頃雪印では雪印集団食中毒事件や雪印牛肉偽装事件など不祥事が相次ぎ、2002年11月に雪印乳業はシャトレーゼに全株式を売却。
勝沼ワイナリーと統合しシャトレーゼベルフォーレワイナリーに商号変更した。
2010年(平成22年)にシャトレーゼが持株会社化し、シャトレーゼホールディングスの傘下に入った。
このワインは
勝沼町にある自社農場で収穫したソーヴィニヨンブラン種を丹念に仕込みました。
トロピカルフルーツやグレープフルーツのような柑橘系の香り、心地良い酸味が特徴的な爽やかな辛口ワインに仕上げました。
テイスティング
薄いレモン色が清々しい印象を与えます。
日本のソーヴィニヨン・ブランらしくはないしっかりとした爽やかなレモングラスの香りが特徴的です。
トロピカルフルーツやグレープフルーツの柑橘系の香りも感じられます。
酸味とほのかな果実味のバランスが良く、フレッシュでありながらもすっきりとしたドライな味わいが口の中に広がります。
飲んだ日:2024-02-10
飲んだ場所:オアシス
価格:3,850円