初めて飲んだワイナリー。
福祉施設が経営しているの農場の様です。
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ワイナリー
ワイン名:Ruby
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:Carefit Farm Winery/(公財)日本ケアフィット共育機構 (ケアフィットファームワイナリー)
品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベーリーA)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
2011年からケアフィットの有志が勝沼の農地を再生することを目的に、勝沼の鳥居平にほど近い丘陵地の耕作放棄地を開墾し、葡萄の苗植え、山小屋を建てたことからケアフィットファームがはじまりました。
ケアフィットファームワイナリーのマークには当時のフロンティア精神の思いを込め、鳥居平と山小屋をモチーフにしました。
ケアフィットファームでは、あらゆる障害がある人たちと一緒に大地の恵みを感じながら、土づくりから収穫まで葡萄づくりを行っています。
化学肥料や殺虫剤をできる限り減らし、出来る限り手作業で、葡萄そのものの力を引き出すために自然発酵させ、葡萄本来の甘みを最大限に生かしたワインづくりを目指しております。
あらゆる人の笑顔あふれる未来を守るために、自然と共に生き、葡萄を育む大地、勝沼の土地の風土や文化、畑や品種、様々な個性を大切にすることを目的としています。
味わいは「フィネス」「やさしさ」「エレガント」の表現です。
マスカットベーリーA・甲州とも個性あふれる6種類の仕上がりとなっています。
造り手のこだわりだけでなく、飲み手の場面や雰囲気をイメージしながら醸造しています。
一般的に、化学肥料や化学薬品を使っていないワインが自然派ワインと言われています。
葡萄栽培が有機栽培であることや補糖をせずに自然酵母での発酵、亜硫酸を使用しない等です。それらは、ワイン造りの手段に過ぎず、私たちが考えているナチュラルワインは、その土地の風土や造り手の強いこだわりや、人とのつながりが感じられ、葡萄本来の美味しさを最大限に引き出し、個性あふれるワインを造ることを目的としています。
狙い通りのワインを大量生産するために培養酵母を入れ発酵をコントロールする。
葡萄本来の味をカバーするために補糖し甘みを出す。
品質の安定のためにしっかりろ過をする。
亜硫酸を投入することでシャープな酸味やはっきりした味わいにもなり、味わいのコントロールできて、酸化を防ぎ品質保持が出来る。
一方、天然酵母、野生酵母は扱いが非常に難しくリスクも伴いますが、葡萄の皮に存在している酵母を使用することで、葡萄の力を引き出すことが出来る
。補糖をしないことで、葡萄本来の甘みや味わいをそのまま表現できる。
亜硫酸に関しては、人間の身体にとって決して良いものではない。
リスクを伴ったとしても、大事に育てた葡萄を、できる限り余計なものを使用せず、葡萄の美味しさをそのままワインしたい。
個性あふれるワインにしたい。
そんな思いが込められている。
このワインは
勝沼にある私たちの農園のマスカット・ベーリーAを100%使用して酸化防止剤無添加、野生酵母で発酵させ、無濾過でフレンチオーク樽で熟成させました。
心地よいベリー系の香りに樽によるスパイス系の香りが楽しめます。
飲み頃の温度としましては12℃から16℃位をお勧めしています。
テイスティング
明るい薄濁り赤紫色。
ちょい自然派な還元香。
プラムの味わい。
うーん、自然派。
飲んだ日:2023-09-09
飲んだ場所:オアシス
価格:2,750円