孫の入学式帰りに気になった店、かしわぎ。
かしわぎという苗字の方には数奇な運命で接点があります。
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異様に点数が高いのでかなりの期待を胸にお店に突入します。
当然ですが、借りてきた孫用の望遠レンズでは座った状態では被写体にぶつかるレベルですのでスマホで撮影。
店舗はテーブル席2卓に、カウンター6席ほど。
食券式ですが、手指の消毒指導が徹底しています。
メニュー
メニューは醤油、塩、まぜ麺等ありましたが、初心者ですのでここは醤油ラーメン680円をチョイス。
段ボールのPOPで紅玉ご飯なるTKG(卵かけごはん)120円。
ここも黙ってボタンをプッシュ。
更に替え玉100円が1番目立つところにあったので、興味本位で倍プッシュ。
これだけオーダーしたのに全部で900円というリーズナボーなプライスで食べる前からほくほくテカテカして満足してしまいます。
紅玉のTKG120円
最初にTKGがお目見えします。
若干硬めの炊き具合はベシャベシャ白米迫害派としては非常に好感度が高いのですが白飯自体は温度低めで残念ながらグッとはきませんでした。
そして着丼までに全部食べてしまった。
なんという卑しい生き物かと自分を責める(嘘)。
醤油ラーメン680円
2、3分後に着丼。
味が濃ければ言ってくださいという事ですが、初心者ですので基本設定を楽しみたい。
麺は中細ストレート麺。
製麺所は不明ですが、加水率は低めのパツパツ麺で歯切れが良く、早めに食べないと伸びてしまうため、スープを味わう前に麺をおそらく30秒ほどで完食。
小麦の香りも微かに通り、美味しい麺でございました。
ここで替え玉を頼むタイミングが悪く少し待ちます。
まさかこんなに早く麺を食しきるとは思っておらずでした。
次にスープを確認。
京都の醤油ブラックに似ています。
麺を急激にすすってる間に実は気付いていましたが、スープは私好みではなかったようです。
時間とと共にモヤモヤしたものが舌に残ります。
そこの処理が替え玉すると一気にバランスが崩れてしまうように感じます。
醤油は塩味強めで切れ味は強い。
トップに醤油の塩味がツンッと鼻を抜けて、その後に煮干し、節がミドルでまろやかにさせて、多分最後は昆布?だと思われ。
嗅覚は既に味わいの強いTKGで破壊されていた気もするので、TKGは頼まない方がラーメン自体を楽しむには良いのかもしれません。
そして替え玉にはハバネロが付いてきたのですが、この暴君Have A ネロは完全にスープとの調和を乱す役目を…
辛いのが好きな方は1本入れても良いかもしれません。