家の近くの煮干し狂いのお店に訪問してみることに。
いつもは行列ですが、大嵐の日だったのでズラが飛んでいくのも厭わず訪問すると、外待ちはおらずすぐ入店。
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店内は奥にテーブル席と手前が簡易ついたてのあるカウンター席。
事前オンライン学習(ネットを見ただけ)では煮干し牡蠣のラーメン970円が激ウマとの事でしたが、財布に800円しか入っていなかったので諦めました。
泥煮干し中華そばバカニボ790円
正直武蔵野市の「さくら井」の足元にも及ばないと思っていたのですが、同じ美味さの山頂に届きながら違うルートで登ってきている感じ。
トッピングは万能ネギと玉ねぎの刻みが大量に。
海苔、ローストポークが他に載っています。
ローストポークはこれだけでかなりジューシーで美味しい。
スープは超高粘稠度のグレーな色合いで、コストが高いからか少なめの量。
替え玉2回で確実にスープがなくなる様な濃厚つけ麺状態。
色合いからは想像のつかないまろやかな煮干し感。
しっかり内臓を取り、苦味を消して塩分の角を立てずに仕上げています。
正直美味しい。
麺は博多麺の様な細麺でぱつっと切れる食感。
細麺にも絡みつく極粘稠度スープ。
スープだけでも美味しいのですが、麺に絡めて食すると小麦の味わいが口腔内で溶け出してクリーミーに感じます。
麺とスープが麺汁一体となり本当の完成系になります。
今の所、都内東南部で一番美味しい煮干しラーメンかもですが、探索の旅は続く。