麺尊RAGEの3店舗目になるWANTO。
ウォントとかワントなのかと思って公式Twitterを見たところ腕刀(わんとう)と書いてありました。
最近国分寺駅前が新規ラーメン天国状態と聞いて、満を期して店に到着。
このご時世だからか店内はかなり広めに席の間隔を取っており、カウンターとテーブル席が数席。
店員は一人で全身タトゥーなんじゃないかしらと思うくらいビッシリ腕にございました。
コミュ障かつ昔ニューヨークの地下鉄でタトゥー満載の黒人に取り囲まれたことを思い出し、お勧めはなんですか?と聞くのが精一杯だったのは内緒。
メニュー
とりあえずお勧めは腕刀ラーメンとのことなので、お店の名前を冠するラーメンを注文。
青唐辛子とニンニクが入ってるとのことで、マスクはあれども食後の口臭が気になり勤務時の休み時間に食するのは難しいかも。
腕刀ラーメン800円
着丼まで5分程度とかなり結構早い。
トッピングはチャーシュー、青唐辛子、刻み玉ねぎくらいか。
チャーシューは甘くなく塩味も抑え気味でホロホロで厚みは1センチ弱くらいあり満足度が高い。
スープはカツオダシに鶏ガラだろうか…醤油の色合いは濃い目で色は黒系。
飲み始めのトップは即、青唐辛子の辛みとニンニクが押し寄せ、塩味はスタンダードから少し濃い目か。
ミドルからラストにかけて、あまり主張しない鶏ガラとカツオダシのおかげで最後までニンニクが顔を出してきます。
青唐辛子に苦味もあるので、イメージは中華屋のニラたまのタマゴ抜き。
最後までその味に付き合った結果どうなるのか興味があったが、嫌味のない塩味であったので意外とサッパリ食することが出来ました。
ただ、辛さと苦さが前面に出るので味に深みはなく、やや単調な味わいの中華的なスープでしたが不味くはない。
カツオダシに鶏ガラ醤油が下支えをしているので、当たり前と言えば当たり前か。
麺は極細ストレート麺。
三河屋製麺製ならしっかりアピールした方が良い気がいつもしてるが、ここはしっかり厨房でアピールしてた。
茹で時間は約40秒程で長浜ラーメンのバリカタまでいかないが、粉っぽさを残したまま提供しています。
湯切りは丁寧。
麺が美味しいからか替え玉前提なのかってくらいすぐ麺がすぐなくなりますが、替え玉200円の課金が必要。
青唐辛子付250円と高め設定のため、断念しました。
三河屋製麺は高く付きます。
スープを飲みながら、青唐辛子と玉ねぎの食感を織り交ぜると、前述したようにやや単調なスープにもかかわらず楽しめた。