某食べ歩きサイトからの情報だと秋葉原の雄、ほん田グループとのこと。
その前の紅麗も同グループだったことから、プロデュース力が試される。
昨今、国分寺にもラーメンの新店舗が出現したという情報のキャッチと、ついでに「仕事ベタ」なバッドステータスを治しに来店。
No麺、Noライフ。
思えば国分寺駅北にあった潰れた利休も好きな味でしたが、カレーを始めたり迷走し始めて閉店したことを思いだし、新しいこと始めるなら一度クローズするのも手なのだろうと思いにふけました。
到着時には3人待ち。
店内
店内は広く、カウンター8席くらいに4人テーブル席2卓。
全てアクリル板に仕切られており、アルコール、ティッシュ、水など、全て完備されており言わば、快適漫喫環境。
メニュー
折角のオープンお祝いなので清水の舞台から飛び降りて「特製濃厚焼きあご煮干しつけ麺」1,100円にしました。
特製濃厚焼きあご煮干しつけ麺1,100円
着丼まで、10分弱。
つけ汁は濃厚というか、ドロリッチ。
風味は焼きあごの香ばしい香りがトップにきて、鼻腔を健やかに駆け抜ける。
だが、駆け抜けすぎてミドルからラストにかけては動物系の脂質メインの香り。
煮干しの雑味はありませんが、焼きあごと動物系の脂質に消すべてが消されてしまいました。
そして、温度がヌルイのがとても辛いです。
味変のお薦めはスダチ入りお酢の少量投与です。
麺は全粒粉ストレート太麺で200、250、300gと無料で選べます。
盛り付けは綺麗で風味も悪くない。
ほん田グループ共通の製麺所とのこと。
加水率が高く、モチモチでコシが強い。
特製つけ麺用のトッピングは別皿で提供されます。
Google の口コミで殻剝き失敗した味玉が提供される旨、報告されていましたが今回は大丈夫でした。
味はコクも無く薄くもない普通。
チャーシューは低温調理のロースト肉と、炙りバラチャーシューの2種。
スープが濃厚すぎて、炙りバラは正直脂が辛い。
塩味は薄くて食べやすいのですが、スープとチャーシューで脂質過多。
味変にチンゲン菜の漬物を添えてくれていますが、特製でなければどうだったのだろうかとも考えます。
二郎系ではない相手にここまでコレステロールを意識させられるとは不覚であったドロリッチ。
逆に言うと、ここまで攻めたラーメンが国分寺にできたことには歓迎できます。
スープ割りもセルフ、水もセルフ。
これだけ濃いスープなので、割りの配分を客に任せるのは酷です。