コロナ禍に対して人々の関心も薄くなっているかの様で、銀座は休日になると物凄い人出です。
銀座での大きな仕事がひと段落したのでちょっと体に良いモノでもと取引先に伺ったこの店へ。
ビルの8階にありますが、皆様決め打ちで来られており、ほぼ女性客で満席です。
みなさま情報網がすごいですね。
場所が場所だけに家賃が凄そうですが、結構広めの造り。
メニューは色々ありますが、一番人気があるというコースをチョイス。
鳳凰黒湯(ほうおうへいたん)コース5,800円
最初から円筒形の鍋が置かれ、温め始められています。
鍋は思ったよりも浅く、下の部分の殆どがアルコールランプになっているそうです。
旬の前菜6種
最初からきのこ尽くしで、中華料理の前菜がきのこで出てきます。
きのこだけでも色々調理法があって面白い。
お肉のような串揚げ
あ、確かに外観は肉っぽい。
味わいもきのこっぽくなく外殻カラリで中ジューシー。
3本くらい食べたい。
ここでやっと鍋の開放です
黒湯(へいたん)鍋
色々なきのこをこれでもかと詰め込んで作った黒スープで、色は黒いですが味わいが深くて美味しい。
おかわりをいくらでも継ぎ足してくれるので思わず飲みまくってしまう。
きのこ8種盛り合わせ
聞いた事ない様なきのこも含まれていますが、何も考えずどんどこ投入。
こまけぇこたぁいいんだよ!
写真はないですが、野菜の盛り合わせとエビ100%のエビ団子も同時に出てきます。
砂時計がテーブルに置かれ、1分で食せる状態になるが、3分待てば味が染み込むと言われ、しっかり3分待ちます。
きのこ自体も美味しいですが、黒スープが美味しすぎる。
お肉3種盛り合わせ
・滋賀県産 近江牛赤身肉
・山梨県産 美桜鶏むね肉
・青森県産 麦小町豚ロース肉
手前はエビ団子。
ここで唐突に肉が出てきますが、これは無くても満足だったかも。
美味しくはあるのですが。
自家製きのこ麺
黒スープが練り込んであり、これを鍋にぶっ込んでラーメンにします。
黒毛和牛の煮込みをのせた卵かけトリュフご飯+800円課金
麺の代わりにご飯物にできたので課金。
トリュフを結構しっかり削ってくれて香りがすごい。
ご飯は黒スープで炊いた物で、ご飯に黒スープを追いかけしても美味しいそうですので後半に試してみたら確かに美味しい。
黒毛和牛はそれほど多くないです。
デザートとジャスミン茶
杏仁シャーベット。
黒スープの旨味とトリュフの香りに支配された口腔内がリフレッシュされます。
量は女性には丁度いいくらいで、成人メンズには物足りないのかも。
そうすると結構な金額になってしまうと思います。
私は少食な老体なので満足。
サービスはよい。