周りにチェーン店以外のラーメン屋がほとんど無いラーメン真空地帯の駒澤大学駅前。
ラーメン屋が次々と討ち死にするテナントですが、新たに汁なし担々麺のお店が入っていたので友人と訪問。
内観
店内は居抜きなので以前と同じL字型の細長いカウンター席と、奥に4人掛けのテーブル席があります。
カウンターに簡易ついたてあり。
メニュー
オーダーをするとスタッフがナチュラルに「大盛りにしますか?」と聞いてきます。
これはメニューをちゃんと見ると書いてありますが、100円の課金が必要です。
課金要素があるなら声かけ時に明確に示すか、客の自発的なオーダー「大盛りにしてください」に対して「100円プラスになりますがよろしいですか?」というような流れの方が納得感はあると思います。
オーダー時に大盛りにしますかとランチ時に聞かれると、この時間は大盛り無料なのかなと思う客は私の友人の他にも居ると思います。
私の友人はまんまと策にハマり、オーダー後に大盛りは課金要素だと知り結構ショックを受けていました。
しょんぼりした友人…おのれ孔明め。
私個人は店側のミスリードにも取れる言動は嬉しくありません。
そういう意味では食券機は有能。
汁なし担々麺800円
汁なし麺の場合、スープへの投資が無いので値段を鑑みると評価としてはどうしても辛口になります。
初回なので一番自信があると思われる一番上の一品を辛さや痺れをいじらず初期設定でいただきました。
盛り付けは美しいのですが、担々麺なのにもやしで増量を狙っている辺りが自信の無さを感じてしまいます。
ピーナッツ感も乏しく、汁なしでもタレに力を入れている汁あり担々麺のお店と比べると割高感しか感じませんでした。
辛さと痺れは個人的には全然物足りないので、ランクアップ(これは非課金)しても良いと思います。
麺は縮れ太麺でモチモチ感があり、タレをしっかり絡めてくれるので美味しい。
タレがもっと美味しかったらこの麺が生きると思います。