久しぶりに高円寺に来たのでぶらりと駅近くの田ぶしへ。
コロナ禍以前は昼時は並んで入れないこともありましたが、今は普通に入ることができます。
5年ぶりの再来店。
某食べ歩きサイト3.9台の二店舗がお休みとついていないのでイヤな予感はしていました。
数年ぶりで美味しくなっていると勘違いし、某食べ歩きサイトの3.6を信じ向かった高円寺駅前。
歩きながらラーメンデータベースを見たら70点台と非常に評価は低い。
道すがら、太陽とかラーメンデータベースでも高評価の店もあるものの、選んだ責任は取る主義だ。
餃子の王将も途中であったけど、田ぶしに行くと決めたんだ。
店に入ると客は5人に対してスタッフは1人で調理レベルに不安がよぎる。
本家田ぶしラーメン 半チャーハンセット1080円
着丼まで10分程度か。
大盛り無料らしいが、不安が大盛りにさせなかった。
着丼し、いざ食す。
麺は自家製麺と書いてあったが、既成麺みたいなストレート中太麺。
つけ麺は更に太くなる。
せっかくなら特色出せば良いのに。
一口目はやはり麺切りが怪しい。
モチモチというより、少し固めだった。
初代田ぶしラーメンなるものもメニューにあったが、これは普通の豚骨ラーメン。
スープは最初に鰹節の節が口内に広がる。中盤からラストにかけて、そこまで深みのないクリーミーな味付け。
豚骨は強くない。
初代を頼まなくて良かった。
チャーシューは脂身の少ない、よくある薄いロース肉でパサパサ一歩手前。
でも、このチープさが好きな人はいるだろう。
味付けは特にされていない。
味付け玉子が標準で付くが、切り口はギザギザ。
包丁が余程切れないのだろう。
道具の手入れはお店にとって大事なことだと思います。
塩味と黄身の色は醤油感が若干強め。
メンマは穂先を使った細メンマ。
しかし、味付けが濃い。
多分コストは高めだが、既製品感を感じる。
これらが自家製なら塩分に対するセンスは皆無。
まぁ、至って普通の魚介豚骨。
再訪はもはやない。
チャーハンもごくごく普通。
某食べ歩きサイトよりも金で評価が買えないラーメンデータベースは正しかった。