志賀高原ビールでは珍しく海外のブリュワリーとのコラボ品のUFO。
コーヒーとラズベリーの味がする面白いビール。
思ったよりもごちゃごちゃしておらず、まとまった味わい。
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ビールデータ
ビール名:UFO (UNIDENTIFIED FERMENTED OBJECT)
生産地:日本 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏
生産者:TAMAMURA HONTEN Co.& PIPEWORKS
アルコール:9%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:インペリアルミルクスタウト with フルーツ & コーヒー
価格:935円(330mL)
インポーター:
ブリュワリー
パイプワークス・ブリュワリー株式会社は、高品質で創造的なビールを作るという共通の夢を持つ友人たちによって、2012年にシカゴに設立されました。
最初のボトルに最初のキャップを付けて以来、醸造所は、成長し続ける熱狂的なチームのおかげで、独特のビールとオリジナルのアートワークで賞賛を集めています。
イリノイ、ミルウォーキー、マディソンで自社販売していますが、ニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルバニア、ロードアイランド、コネチカットで、サレーナ・ディストリビューションを介して、ミネソタ州でクリア・リバーを介して、マサチューセッツ州でナイトシフト・ディストリビューティングを介して、ミズーリ州でクラフト・リパブリックを介して、コロラド州ではエリート・ブランドを介して購入できます。
一部の州では、タボール(クラフト・ビールのネット通販)を通じてオンラインでビールを購入することもできます。
私たちのボトル・ショップである「道場」は、シカゴの3912 W Mclean Aveにあるビール生産施設内にあります。
このビールは
今年最後の限定ビールは、アメリカ シカゴの超人気ブルワリー PIPEWORKS BREWING とのコラボ。
仕込んだのは、SNOW MONKEY BEER LIVE 2018 直後。
もともとのスタイルは、インペリアルミルクスタウトです。
乳糖をつかった濃厚なボディに、うちとしてはホップの量が少ない、穏やかで甘みのある感じでした。
コラボだから、出来るだけ相手の得意技を吸収したかったのです。
でも、それだけじゃつまらないので、そこに自家栽培のブルーベリー・ラズベリーをたっぷりと、さらに おなじみの TRUNK COFFEE さんの エチオピアのナチュラルの豆を加えたのが、第二段階。
すると、どうでしょう!
そこから、再度、かなり長期間の活発な発酵がはじまったのです。
ぬるっと甘かったビールが、どんどんドライで、酸っぱくなっていくのです。
最終的には9%。
「これは、なんだろう?』
ってくらい、当初想定していたものと違うものに仕上がりました。
何度か、大事なイベントで先行でお披露目したのですが、名前を考えなきゃいけないわけです。
どんなスタイルにも当てはまらないし、自分たちでも飲んだことがない。
というわけで、UFO / Unidentified Fermented Object(未確認発酵物体)という名前にしたのです。
というわけで、味の説明は、すごく難しい。
でも、いい感じ。
まあ、簡単に言うと”PIPEWORKS とコラボでつくったインペリアルミルクスタウトに、自家栽培のブルーベリーとラズベリーたっぷりと、TRUNK COFFEE のエチオピア(ナチュラル)の豆をつかって、1年9ヶ月かけてできた、なんだか不思議なんだけど、すごくいい感じのビール”ってことです。
全然わかりませんよね。
見た目や、もとがインペリアルミルクスタウトだということを考えると、意外なほどにドライな印象。
もともとのロースト感に、ブルーベリーとラズベリーの酸味とナチュラル製法独特のフルーティーなコーヒーの香りが混ざりあい、予想を裏切る味わいです。
濃厚なビールというよりも、しっかりとした赤ワインとかをも思わせる印象で、例えばフルーツやワインをソースに使った肉料理など、お食事と一緒にも楽しんでいただけると思います。
限定 4,842本
テイスティング
コーヒーとラズベリーの合わさった不思議な香り。
ラズベリー入りのブラックチョコみたいな感じでしょうか。
両方酸味があるからか意外に喧嘩していない。
思ったより薄い。
コーヒーが来て余韻にラズベリー。
これは面白い味わいですがアルコール9%は中々ボディーに響きます。