大阪の有名クラフトビア・パブが醸造に乗り出したのがクラフト・ビア・ベース。
店舗数も順調に増えて大阪市の色々な場所で飲めるようになっています。
|
ビアデータ
ビール名:LESS THAN DUBBEL
生産地:日本 大阪府
生産者:CRAFT BEER BASE
アルコール:5.4%
IBU(苦さ 平均15~20):30
モルト:Pilsner、Munich、Cara Munich 1、Special B、Roasted Barley
ホップ:Mugnam、Willamet
タイプ:ベルジャンスタイル・アンバーエール
価格:
インポーター:
右から二番目
ブリュワリー
2012年 本店CRAFT BEER BASE開店。
クラフトビールに特化した酒屋兼ビア・カフェ
2013年 阪神百貨店梅田本店内にCRAFT BEER BASE seed@HANSHIN開店
和洋酒売り場内のボトルショップ。
100種類ほどの品揃え。
2015年 CRAFT BEER BASE BUD オープン
大阪駅前第一ビル内飲食店(Beer Pub)
2017年 CRAFT BEER BASE garden オープン 郊外型飲食店
2018年 CRAFT BEER BASE BRANCH オープン 和スタンディングバー
2018年 CRAFT BEER BASE Brewing Lab ビール醸造部始動
2019年 自社ビール販売開始
CRAFT BEER BASE グループの醸造部。
2018年の免許取得に続き、2019年よりビール(発泡酒)のリリースを開始。
200L仕込みの醸造設備と、300Lタンクを5基備えた小さな醸造所です。
3番
このビールは
ベルギー要素満載ながらも軽やかなアンバーエールです。
12月の時期、ついやりがちな長酒を助長してしまいそうな味わいですが、無理せず楽しんで頂きたい一杯です。
ベルジャンスタイルの濃色ビールには欠かせないカラメル麦芽「Special B」を使用し、コリアンダーとオレンジピールも投入して、アビー酵母で発酵。
濃厚なバナナ・クローブ香にカラメルと柑橘のニュアンスがアクセント。
口に含むと甘味・苦味・酸味のバランスがよいレーズンチョコフレーバーが広がるが、フィニッシュはドライで軽やか。
ネーミングの「Less Than Dubbel」は直訳すると「2倍未満」。
ベルギーの褐色ビアスタイル「Dubbel(デュッベル)」ほどアルコール度数が高くなく、味わい軽やかであることを意味しています。
一応ビアスタイルは「Belgian Style Amber Ale」としておきましたが、意外と分類が難しいというか、あまり出会わないバランス感のビールに仕上がりました。
うまく言えないけど、そのバランス感が「CBB Brewing Labらしさ」なんだと思います。
テイスティング
濃く淹れたウーロン茶の様な色合い。
モルトの香りがしっかり。
色合いから鑑みると結構薄い味わい。
苦味は少し。