近隣スーパーの訳アリ品98円だったので思わず買ってしまったミラー

古き良きアメリカン・ビールといった感じの薄い味わい。
ホップ中毒者の私には物足りない印象でしたが、飲みやすさは万人受けすると思われます。

ビアデータ

ビール名:GENUINE DRAF
生産地:アメリカ ウィスコンシン州
生産者:MILLER
アルコール:4.5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ペール・ラガー
価格:300円
インポーター:モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社

ブリュワリー

160年と少し前、当時30歳だったフレデリック・ミラーはウィスコンシン州ミルウオーキーのプランクロード醸造所を買いました。
彼とその妻は、袋に詰めた特別なイーストを自分の醸造業で成功するという夢を抱えてドイツからやってきたばかりでした。
それからのことは、歴史が示す通りです。
それからも豊富な水は、ミラーバレーを流れ続けて行きましたが、ついに1985年、ミラージェニュインドラフトの醸造を開始しました。

1855年にアメリカ合衆国・ウィスコンシン州ミルウォーキーに既に創業されていた小規模な醸造所「プランク・ロード・ブリュワリー」を、ドイツ系アメリカ人のフレデリック・ミラー(Frederick Miller)が買収して創業。
1903年、主力商品である「ミラー・ハイライフ」(Miller High Life)を発売。
「瓶ビールのシャンパン」と呼ばれ、アメリカの典型的ラガービールの嗜好を形成したとされる。
1949年、ビール生産量が100万バレルを超える。さらに、1952年には300万バレルを超す。
1969年、フィリップ・モリス社(Philip Morris Corporation)に買収される。
1986年、独特の非熱処理製法による「ミラー・ジニューイン・ドラフト」(Miller Genuine Draft)を発売(フィルターの技術はサッポロビールと提携。
アサヒとの提携以前はサッポロが輸入していた)。
1995年、日本のアサヒビールと提携、日本にてライセンス生産・販売を開始(2008年で生産終了)。
2002年7月に南アフリカのサウス・アフリカ・ブリュワリーズ(SAB)に吸収合併され、SABミラー社(SABMiller)の傘下となり、グループ全体では世界第2位の規模となった。
2016年10月ミラー・クアーズ社はモルソン・クアーズ社の完全子会社となった。

このビールは

品質は国境を越える。ミラージェニュインドラフトはミルウオーキーの故郷から遠くへ旅をしています。
今や、パラグアイからカナダ、ロシアからオーストラリアなど世界中の50を超える国々で味わわれています。
フレデリックの元々のビジョンを守るべく、変わらぬミラーだけの製法、高品質な原料、4回のろ過で格別にスムースな極上のビールを製造しています。

テイスティング

香りはあまりなく、少しモルトっぽい香り。
ホップは全然感じられない。
味わいは非常に軽くて正直物足りない。
夏場にしっかり冷やして飲んだら評価は変わりそう。

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