醸造所は修道院の遺跡のレンガを使用して建てているというブラッセリー・デ・ロックス

かなり甘味を感じましたが糖類を添加せずに高アルコールビールを造っているとの事。
果実などは入っていないのに、いったいどこからあの甘味は出てくるのか謎。

ビアデータ

ビール名:TRIPLE IMPERIAL
生産地:ベルギー
生産者:ABBAYE DES ROCS
アルコール:10%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ベルジャン・アベイ・ダーク・エール
価格:1,680円(750mL)
インポーター:ブラッセルズ株式会社

ブリュワリー

ブラッセリー・デ・ロックス(旧ブラッセリー・デ・アベイ・デ・ロックス)は、ベルギーのモンティニー・シュール・ロックにある醸造所です。
1979年ベルギーで最初にクラフト・ビール醸造所を設立する許可を得た会社です。
小規模の商業醸造に必要な材料が入手できないため、最初の生産設備はすべてリサイクルされた機械(例えば洗濯機など)で作られていました。
今日でも、「アップ・サイクリング」は同社の中心的な価値の1つであり、特に水車小屋の区画では前面に出しています。

1984年ジャン・ピエール・エロワールが醸造所の最初のビール「ラ・モンターニュ」と「ラベイ・デ・ロックス・ブルーヌ」を発売
1987年増大する需要を満たすために、醸造所は新しい12hLの醸造室を収容するために新しい建物に投資することを決定しました。

1991年ジャン・ピエール・エロワールの娘ナタリーが大学で醸造の研究を終えた後、会社の経営を引き継ぎ、4年後にパートナーのジョルジュ・レベックが加わりました。
1999年需要の増加にともない、同社は再び50hLの新しい醸造室に投資し、最大2,000hLのビールを生産できるようにしました。

2001年品質システムの実装。
2010年村の教会の向かいのオネレス川にある12世紀の水車小屋の買収。
もともとは、村の中心部にあるシャトーに属しており、そこには修道院も含まれていました。

2017年現在の生産量を2倍にし、増加する注文に対応するために、3つの新しい発酵および調整タンクを取得。

このビールは

トリプル・インペリアルは、泡が持続する黒ビールです。
非常に素早く、心地よいモルトの香りを放ち、キャンディー・シュガーとドライ・フルーツの香りが続きます。
口に入れると、木の実の風味が長く続きます。
アルコール度数10度にもかかわらず、トリプル・インペリアルは非常にバランスが取れているため、飲みやすい。

テイスティング

光にかざすと赤みがかったアンバー。
チェリー、ブランデーの香り。
糖を感じる濃厚な味わい。
後味にも果糖を感じる。
かなり甘くてアルコールが強いので酔いがまわりそう。

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