和歌山発のブルワリーで、知名度がどんどん高くなっています。

アメリカ人2人と日本人1人で始めた醸造所で、次々と面白いビールを作り上げているようです。
今後も応援していきたい醸造所。

 

ビアデータ

ビール名:IPA
生産地:日本 和歌山県
生産者:NOMCRAFT BREWING
アルコール:6%
IBU(苦さ 平均15~20):60
モルト:
ホップ:
タイプ:IPA
価格:1,000円(330mL)

ブリュワリー

彼らは、令和元年から和歌山県有田川町にて始動したクラフトビール醸造所です。
世界中に楽しいNOM文化を届けたい!「NOMCRAFT」は、彼らがよく用い外国人も覚えやすい日本語としてよく用いる「飲む : nom」と「職人 : craft」を掛け合わせネーミングしました。

彼らの造るビールは、大好きなアメリカンスタイルのIPAやホッピーなものをベースに、ポートランドやシカゴ、オーストラリアなどで彼らが積んだ経験を活かしたものです。
また、地元の農家やメイカーとはもちろん、日本、アメリカそして世界中とのブリュワーとも積極的にコラボレーションします。
彼らは、様々なインスピレーションを柔軟に取り入れて個性あるCRAFT ものづくりに挑戦していきます!

このビールは

新バッチのNomcraft IPAについて

やあみんな!アダムです。
クラフトビールの風景は常に変化しているので、僕たちのつくるビールも自然にその影響を受けています。
そんなこんなで、今日は僕たちのコアビールの中で、いくつかで取り組んでいることについて、皆さんに更新したいと思います。

Nomcraft Brewingはスタートして以来、『Nomcraft IPA』をつくり続けてきましたが、初バッチから最近のものまで、比較的わずかな原料しか変更していませんでした。
同じ原料でも、僕たちがこれまでに新しいトリックやテクニックを学んだので、フレーバーレベルは進化してきました。

そうして、僕たちはこの『Nomcraft IPA』が僕たちにとって何を意味するのか、そしてそれが何を表現したいのかを振り返って考えてみました。

今までの『Nomcraft IPA』を好んでくれている人がたくさんいることを僕たちは知っています。
僕たちも、このビールが大好きな理由はたくさんありますが、その最もコメントいただいていることの一つに、モルトと苦味のバランスを保ちながら、フルーティーで飲みやすいことがあります。
今回の新バッチレシピで調整で僕たちが、最も表現したいことが、「ホップパンチとのバランス」です。

今回は、より暗いカラメルモルトを少しトーンダウンして、色も味も、ビール全体を明るくしました。
かつ、モルトとホップのバランスを保つために、パンのようなライトモルトを加えることにしました。
そして、ホップの苦味と素晴らしいトロピカルアロマを表現するために、ホップ量を増やしました。

今回の進化したNomcraft IPAを、僕たちと同じように楽しんでいただければ幸いです。

テイスティング

黄金色。
柑橘ホップの香り。
ガツンと来る苦味。
上手に作って来るなあと思う味わい。

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