2022年7月から醸造を開始した山梨県立大学教授のアメリカ人が立ち上げたブルワリー。

COMM1から始まったCOMMシリーズも3番目に。

 

ビアデータ

ビール名:COMM3
生産地:日本 山梨県甲府市下帯那町1908−1
生産者:OBINA BREWING
アルコール:7.5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ウエストコーストIPA
価格:1,100円(330mL)

ブルワリー

山梨県甲府市下帯那(しもおびな)で、自家製ホップを栽培しているデイビット・プルーカです。
わたしの職業は山梨県立大学大学教授ですが、それと同時並行で、数年前にはDIYで自宅を造り3年前には、自分で自宅周りの土地を整備し、ホップ栽培を始めました。

現在、栽培しているホップは22種類にも及びます。
全てはこの夢の実現のためです。

わたしの年齢は58歳で、昨年初めての子供にも恵まれました。
周りから見れば、なんて無謀なプロジェクトかと思われるかもしれません。
でも私は、絶対にこの夢を実現したい!
こんな無謀とも思える挑戦をあたたかく見守り、そして心強く支えてくれる家族そして外国人である私をあたたかく受け入れ、いつもサポートしてくれる帯那地域のみなさんに私の夢の実現によって、恩返しをしたい!

自分が育てたホップ、そしてそのホップを使ってこれから出来上がるクラフトビールを世界に届けたい。

わたしたちは3年前からホップを栽培しています。
現在国内で作られているビールはそのほとんどが海外産ホップを輸入して使用しています。

わたしたちの特徴はなんといっても「採れたての新鮮なホップ」を使用できること。
現在22種類のホップを栽培しています(アメリカから輸入した物をはじめ、山梨県のホップ・カイコガネなど)
シングルホップビールとして利用できるものは、カスケード、センテニアル、チヌーク、パーレホップの4種類を栽培しています。

そのホップを収穫から数日以内に使用すれば超フレッシュビールの出来上がり!
どこも真似できない新鮮なビールをみなさんにお届けいたします!

このビールは

ザ・コムはオビナブルーイングの主力商品ウエストコーストIPAです。
私たちオビナブリューイングは、後味の弱いビールが好きじゃないので作っているビールを絶対半端しません。
この濃厚IPAで手加減しません。
ホップの強い風味とすっきりとしたモルトの甘さがバランスよく調和したIPAです。
ザ・コムの3番目のバージョンには、さらに多くのモルトとホップを添加して、風味をさらに豊かにしました。
シトラホップとモザイクホップが使用されており、トロピカルな香りがします。
ホップを追加しても苦味を抑え、とても飲みやすいIPAができました。

テイスティング

濁りブラウン。
モルトの甘い香りの奥にバナナの様なトロピカルさが隠れている。
味わいはしっかりIPA。

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