ハズレビールが少ない山梨県のブルワリー。

樽のみの発売で、瓶では飲めない貴重なビール。

 

ビールデータ

ビール名:春のメルツェン
生産地:日本 山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾
生産者:富士観光開発
アルコール:6%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:メルツェン
価格:900円(330mL)

ブリュワリー

霊峰富士の北麓、標高1000mに位置する深く静かな森の醸造所(ブルワリー)で、富士桜高原麦酒は1997年に誕生しました。
以来、ブルワリーはドイツ仕込みの醸造技術をベースに、厳選された材料と富士山麓の良質な軟水から“至高のビール”を醸造し続けてきました。
自然なカーボネーションゆえの絹のようにやわらかく細かい泡立ち。
最高級の麦芽・ホップ・酵母に由来するときにはフルーティーな、ときにはスモーキーな、新鮮で奥ゆきある香りと味わい。
そうした、彼らが考える“至高”のスタンダードは、妥協を許さない醸造士たちのDNAを通して形になり、現在は国内外を問わず数多くのビール審査会でも高い評価をいただくようになりました。
富士山麓の豊かな自然に対する感謝、新たなビアスタイルへのあくなき探求心、時を経ても失われない伝統への深い敬意――。「飲む人の笑顔が見たい」というシンプルな出発点から
受け継がれてきたそれらのDNAで、彼らはこれからも“富士山からのおくりもの”を森と高原のブルワリーでつくり続けていきます。

このビールは

3月頃に仕込まれるメルツェンの名の由来は、ドイツ語で3月をMarz(メルツ)というところからきています。
中世のドイツ、まだ作ったビールを冷やして保存しておくことが難しい時代、4月下旬~9月下旬の期間は衛生上の理由でビールを作ることが禁止されていました。
しかし、夏にビールが飲めないのはとても残念ですよね?
そこで、醸造が禁止されている夏の時期もビールが飲めるよう、長期間保存できる高アルコール度数のビールを醸造することに。
メルツェンもそういった流れの中で誕生したクラフトビールの中の一つで、3月に醸造することから3月のビール=メルツェンと呼ばれるようになったそうです。
富士桜高原麦酒のメルツェンは、カラメルモルトを贅沢に使用し、麦芽風味豊かなオリジナルメルツェンとなっております。

テイスティング

澄んだブラウン。
甘いモルトの香り。
焙煎感のある麦茶の様なホッとする優しい味わい。
苦味は程々でごくごく飲める。

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