飲食店「Witch’s」と閉設の新しいブルワリー。
Witch(魔女)だから「魔法」ブリューなのでしょうか。
ビール名を訳すと「山の魔術師の宮殿にて」かな。
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ビアデータ
ビール名:In the Hall of the Mountain Magus
生産地:日本 沖縄県那覇市壺屋2-4-3
生産者:MAHOWBREW
アルコール:6%
IBU(苦さ 平均15~20):32
モルト:
ホップ:YCH702 Mosaic, Galaxy, Superdelic, Cryo Pop, Cryo Mosaic
タイプ:IPA
価格:1,300円300mL
8番
ブルワリー
沖縄の焼き物(やちむん)の故郷、那覇市「壺屋」。
この素晴らしい場所に、私たちのブルワリーはあります。
やちむんを手に取った経験はありますでしょうか。
一度手に取ると、その大胆かつ繊細さ・力強さに感動します。
「MAHOWBREW」のビールは「やちむん」と同様に、品質に対する徹底的なこだわりと、奥に秘めた力強さを持つことを目指します。
沖縄の気候や人々に合う様々なスタイルのビールを作ります。
メキシカンラガーや、酸味と塩味がアクセントのゴーゼ、強烈なホップのキャラクターを楽しむことができるIPAなど、幅広いスタイルのビールを提供します。
最初の段階では、定番商品を敢えて作らずに、皆様に様々なスタイルのビールを楽しんでいただきたいと考えています。
私たちは新しいブルワリー「MAHOWBREW (マホウブルー)」を立ち上げます。
場所は、那覇市壺屋で運営している飲食店「Witch’s」を改装してブルワリーを建設します。
飲食店併設のブリューパブになります。
直営店Witch’sでは作りたてのビールをすぐに楽しめる様になります。
タップも増設し、15タップを設置予定です。
Witch’sは「やちむん通り」を抜けたすぐ先に位置しています。
壺屋は沖縄の焼き物(やちむん)発祥の地であり、クラフトの精神が根付く場所だと考えています。
私たちはこの地で、クラフトの精神を継承し、やちむんのように力強くも鮮やかなビールをつくります。
私たちはクラフトビールの素晴らしさを知っていただくために、沖縄の気候やWitch’s自慢のキューバサンドに合う様々なスタイルのビールを作りたいと考えています。
具体的には、メキシカンラガーや、酸味と塩味がアクセントのゴーゼ、強烈なホップのキャラクターを楽しむことができるIPAなど、幅広いスタイルのビールを提供します。
最初の段階では、定番商品を敢えて作らずに、皆様に様々なスタイルのビールを楽しんでいただくことを目指します。
このビールは
MAHOWBREWオリジナルビール第3弾!
今回も沖縄市のFill Brewing様で作らせていただきました。 @fillbrewing_okinawa
チオール前駆体を豊富に含有することで知られるソーヴィニヨン・ブランの果皮から作られたPhantasm Powder @phantasm.nzと、Yakima Chief Hops社から新しくリリースされた濃縮ホップエキスYCH702を使用しました。
ワールプール過程でYCH702 Mosaic, 発酵中にPhantasm Powderを投入し、その他のホップには、Galaxy, Superdelic, Cryo Pop, Cryo Mosaicをふんだんに使用し、発酵中・発酵後に3度に分けてドライホップを行いました。(DH使用量約20g/L)
グレープフルーツの皮のようなニュアンスとグアバ等のトロピカルフルーツ様のアロマが広がります。
フレーバとしてはホップ由来のジューシーさと草・ダンク様のキャラクターをよく感じ、マウスフィールはクリーミーです。
エドヴァルド・グリーグの代表作の一つで、ヘンリック・イプセンの戯曲『ペール・ギュント』のために作曲した劇付随音楽の『ペール・ギュント』第1組曲 作品46 第4曲「山の魔王の宮殿にて」(In the Hall of the Mountain King)をもじってMagus(魔法使い)にしているそうです。
テイスティング
薄濁り薄い黄金色。
柑橘系のトロピカルな強い香り。
柑橘の皮を噛んだ時の尖った苦み。
ガツンと来る苦味が好み。