最近縁のあるブルワリー。

醤油屋が作るとは中々面白い。
発酵と温度管理はお手の物だろうからむしろ最初からかなりクオリティの高いビールを作成してくれるでしょう。

 

ビアデータ

ビール名:越の梅
生産地:日本 新潟県長岡市川崎町字山崎778-1
生産者:HOKUSHOKU.Co(HEISEI BREWING)
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ウィートエール
価格:792円

ブルワリー

新潟県長岡市で400年続く醤油屋が「酒屋平成堂」にてはじめる、長岡では2番目となるクラフトビールメーカーです。

ビールは全成分の約9割が水。水の質が、仕込むビールの仕上がりに大きく影響します。長岡の水は信濃川や東山流域の山から流れ出る軟水です。長岡市と小千谷市付近に位置する妙見堰にて取水されたその水は、遠く奥秩父は甲武信岳(2,475m)を源流とする千曲川、信濃川の長大な流れを経て、ほどよく硬水を組成するミネラル分を湛えた水です。長岡市は京都市に次ぎ、全国二番目に発酵蔵の多い発酵・醸造の街。特に日本酒は県内最多の16蔵もある街です。醤油や味噌蔵にも使われる美味しい水をもとに、醸造するビールのスタイル、麦芽配合、原料のバランスに応じ、仕込水の硬度やPH調整を行います。これによって酵母の発酵をより安定化させ、麦芽やホップの豊かな風味をひきたてます。

綺麗で美味しくお客様が感動するビールを作りたい。クラフトビール作りに携わる、全てのブルワーはこの思いで日々ビールと向き合います。そのためにもビール作りには水とともに酵母はとても重要です。ビール酵母は麦芽由来の糖分をアルコールに変換する力を特つ生物です。ブルワーは、酵母にいい仕事をしてもらうための環境を日々作ってあげなくてはなりません。
弊社では自社内にて、自然界の力により有機的に酵母を培養しています。酵母を優生菌のみを単離し、スラント(斜面培地)培養したのち冷蔵保存をさせています。ビール醸造の都度, 新鮮で活性力のある酵母菌を使用します。常時、約20種の酵母菌を保有し、醸造するビールのスタイルにより酵母菌を厳密に使い分けをします。

このビールは

『越の梅』は新潟県固有の梅の品種で、小ぶりながら果肉がたっぷりと詰まり、色付きがよく皮が薄いのが特徴で梅干しなどにも使われています。
自然抽出された濃縮梅エキスを加え、はじける酸っぱさが癖になるような、すっきりとしたウィートエールです。

テイスティング

濁りブラウンがかった黄金色。
梅感少ない香り。
味わいは梅。
苦味があるが、ホップっぽくなく、青い果実の苦み。
青梅は青酸で死ねますが、これは大丈夫。

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