最近勢いを増しているキリン傘下のスプリングバレー。
夏向けのさっぱりセッションエール。
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ビアデータ
ビール名：スプリングバレー サマークラフトエール＜香＞
生産地:日本
生産者：KIRIN BREWERY COMPANY
アルコール:4.5%
IBU(苦さ 平均15~20)：
モルト:
ホップ:ギャラクシー
タイプ:セッションエール
価格:240円
ブリュワリー
1870年、一人のビール醸造家が開港間もない横浜の地に降り立ちました。
彼の名前は、“ウイリアム・コープランド”。
ノルウェー生まれのアメリカ人である彼は、故郷から遠く離れた横浜の地にビール醸造所「スプリングバレーブルワリー」を設立しました。
2012年、コープランドの時代からおよそ130年後。
「脈々と受け継がれる日本のビール文化を、もっと面白くしたい」と、スプリングバレーブルワリーにもう一度命が吹き込まれます。
キリンビールの社内ベンチャーとして生まれ変わったSPRING VALLEY BREWERYのスタートは、わずか３人のメンバーの、手描きの紙芝居による社長への直談判からでした。
2014年、店のオープンを半年後に控えた秋、ビールをお客様と一緒に完成させたいという想いから、プロトタイプ（試作品）をオンラインショップDRINXだけで数量限定発売。
購入されたお客様から寄せられた数多くの感想や激励の声は、ブリュワーたちが６種の定番品を完成させる助けになりました。
2015年、構想開始から３年。
発祥の地でもある横浜のキリンビール工場内と、東京代官山の東急東横線の線路跡地という新しい場所に、それぞれ「歴史」と「未来」をテーマにしたお店をオープンしました。
飲み比べセットや、こだわりの料理とのペアリング、ブルワリーツアーやビールセミナー、ホップやお寿司をテーマにした風変りなフェスなど、様々な”ビール体験”がここから生み出されています。
2017年、日々新しいビールを造る中で、次第にSPRING VALLEY BREWERYは「日本ならではのビールとはなんだろう」と考えるようになりました。
そこで次に見つけたのが、京都は錦市場からほど近い築約100年の町屋です。
元の良さを活かして改装した店舗の中では、日本らしさや京都の素材、地元とのコラボレーションにこだわった取組みを行っています。
2018年、もっと身近なところでクラフトビールを楽しみたいという声、もっと手軽にクラフトビールを提供したいという飲食店さんの声に応えて、キリンビールが独自に開発したビールサーバー「タップ・マルシェ」。
和食やイタリアン、フレンチなどあらゆるジャンルのこだわりの料理店で。
カフェや映画館、シェアオフィスで。
これまでにないクラフトビールの楽しみ方が全国に広がっています。
このビールは
「サマークラフトエール＜香＞」には、オーストラリア産の希少ホップ「ギャラクシーホップ」を使用しています。
トロピカルフルーツやパッションフルーツのような華やかな香りが特長で、代官山にあるスプリングバレーの直営店「スプリングバレーブルワリー」でも数多くのクラフトビールに使用してきました。
「サマークラフトエール＜香＞」は、夏に飲みたくなるようなすっきり飲みやすい味わいだけでなく、「ギャラクシーホップ」由来のトロピカルフルーツのような華やかな香りと心地よい苦みによって、爽やかながらも満足感あるおいしさを実現しています。
東京・代官山にあるスプリングバレーブランドの醸造所「スプリングバレーブルワリー」。
ここでは数多のクラフトビールを生み出し、お客様にご提供しております。
「スプリングバレーブルワリー」の醸造家である古川がオーストラリアに出張した際、「セッションエール※」というビアスタイルのクラフトビールに出会いました。
※「セッション」とは、一般的にアルコール度数の低いビールのことを指します。
一口飲むと、とても飲みやすく、香りも良かったため、「スプリングバレーブルワリーに来店されるお客様もおいしいと思うんじゃないかな。日本でセッションエールを造りたい！」と思いが芽生え、「スプリングバレーブルワリー」での「セッションエール」の開発がスタート。
完成後、お客様にご提供したところ、大変ご好評をいただくことができました。
この時の「セッションエール」の知見を活かして、さらなるおいしさを追求したのが、今回発売する「サマークラフトエール＜香＞」なのです。
テイスティング
黄金色。
モルトの甘い香り。
スッキリとした味わい。
大手日本ビールっぽい余韻の短さ。