奇抜な発泡酒を多数輩出している出オチ的な感じもあるブルワリーですが、これは正統派なエール。

大手ビール会社の発泡酒の様な雑味が気になった…

 

ビアデータ

ビール名:Golden Ale
生産地:日本 北海道
生産者:網走ビール株式会社
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:エール
価格:390円

ブリュワリー

東京農業大学生物産業学部の開設段階にて地ビール開発研究を協議し小麦ビールの研究を委託したことが始まりの一歩です。
その後平成6年大蔵省がビールの製造基準を引き下げた事により東京農大が日本初のビール試験製造免許を取得した事を受け地ビール研究会が企業化の方向性を示し、平成10年網走ビール(株)を設立、平成11年網走ビール館を開業致しました。

現在は、平成19年7月にレストランを「YAKINIKU網走ビール館」としてリニューアルし、地ビールと網走和牛を楽しめるお店として営業しています。

開業以降、帆立・牛乳その他様々な副原料を用いた発泡酒を開発して参りました。
そのノウハウを活かして冬の網走を代表する流氷を仕込み水に使用した「オホーツクブルー」色の発泡酒「流氷DRAFT」を平成20年2月に発売しヒット商品となりました。
以降、世界遺産知床の新緑の季節をイメージした「知床DRAFT」、網走産の麦芽を100%使用した「ABASHIRIプレミアムビール」、網走監獄をイメージしたスタウト「監極の黒」、網走産さくらんぼを使用した「桜桃の雫」を発表。
平成28年3月には網走産秋播小麦「きたほなみ」を使用した「ABASHIRI White Ale」を発表致しました。

このビールは

原材料に地元網走産の大麦麦芽とドイツ産麦芽を含む数種類を使用し、すっきりとした口当たりのなかに麦芽本来の旨味とほのかな甘みを感じられます。
ホップは穏やかな香りと、柑橘系の果皮を思わせる爽やかな苦味が特徴的な品種を使用。
製法はクラフトビールの本場であるイギリスやアメリカで広く用いられている「ステップインフュージョン」方式を採用。
シンプルでありながら癖になる味わいに仕上げました。

テイスティング

濁り黄金色。
ミカンや甘いモルトの香り。
味わいはドライ。
苦味しっかり。
余韻に少し雑味感。

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