ゲゲゲの鬼太郎に出てくるバックベアードの様なラベルが印象的なルーチェですが、上位のワインが出ていたので飲ませていただきました。

ボルドっぽく仕上げていますが、やはりイタリアの陽気さは隠せない。

 

ワインデータ

ワイン名:Lux Vitis
生産地:Italy > Toscana
生産者:Luce della Vite (ルーチェ・デッラ・ヴィーテ)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Sangiovese (サンジョヴェーゼ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

中世時代の魅力を失うことなく美しい丘の上に佇む町。
トスカーナ特有の景観が広がるこの地域は、シエナ県にあるヴァル・ドルチャ美術・自然・文化公園の一部となっています。
緩やかな傾斜をもつモンタルチーノの大地には、森やオリーブ園、ブドウ畑が広がります。
ブドウ栽培にとって、類をみないほど素晴らしいクリマが存在する地区です。

テヌータ・ルーチェでは、人々は自然に大きな敬意を払いながら、ここでしかない独自の方法で自然の持つ価値を高め、この地域を映し出すワイン造りを行っています。
造られるそれぞれのワインが、この地域を多彩に表現しています。
収穫を重ねるごとに培ってきた知識と経験を活かし、自然が必要とする時間と送られてくるシグナルを理解していきます。
この地域の持つ唯一無二な価値をより高めていき、それを構成する要素すべてのバランスを守るため、日々努力しています。

このワインは

ルクス・ヴィーティスの誕生には、長年にわたり自然を尊重し、注意深く観察しながら得てきた経験が必要不可欠でした。
2004年モンタルチーノの混合砂質の土壌に植樹されたカベルネ・ソーヴィニョンから全てが始まります。
ここ何年もの間、このブドウ樹の生育を観察していく中で、そこで生み出されるブドウの品質の素晴らしさは驚くべきものでした。
このことが、カベルネ・ソーヴィニョンを通じてテヌータ・ルーチェのテロワールを表現できる最高級ワインを作ろうと決心させたのです。
より個性豊かに仕上げるため、サンジョヴェーゼ種のブドウを少量加えています。
フランス産オーク材の新樽で24ヶ月間の長期熟成をすることで、より一層上品さを際立たせています。
2015年に収穫を迎え、ルクス・ヴィーティスと命名されました。

品種:カベルネ・ソーヴィニョンと少量のサンジョヴェーゼ
平均収穫量:45 q/ha
総生産数:6,600本
収穫時期:10月4日
収穫時の糖度:268 g/l
収穫時の酸度:6.6g/l
P収穫時のpH:3.35
発酵容器:コンクリートタンク
発酵温度:28℃
発酵期間:12日
マセラシオン期間:20日
マロラティック発酵:バリック
熟成容器:フランス産オーク材バリック(新樽100%)
熟成期間:24ヶ月
ボトル詰め:2018年12月
アルコール度数:15%
全酸度:5.89 g/l
PH:3.48

テイスティング

カベルネ・ソーヴィニヨンのスミレや黒い果実の香り。
味はまだ荒々しい。
アタックしっかり。
果実味あり。
サンジョヴェーゼが入っているからかやはりイタリアっぽい。

飲んだ日:2023-03-17
飲んだ場所:ピアット・ベル・ベオーネ
価格:29,000円
インポーター:日本リカー

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