ウメムラの福袋で当たったワインの一つ。

果実味しっかりで結構驚いたワイン。

 

 

ワインデータ

ワイン名:Morey Saint Denis Clos Solon
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits > Morey Saint Denis
生産者:Dom. Christophe Bryczek (ドメーヌ・クリストフ・ブリチェック)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

ジョルジュ・ブリゼックは1912年にポーランドで生まれ、1938年にフランスに渡り、戦後は地元の多くのブドウ栽培者の下で働き、1950年代初頭に自分のブドウ園を設立しました。
敬虔なカトリック教徒であったジョルジュは、1979年にローマに巡礼し、年老いた教皇ジャン=ポール2世に謁見し、最高のワインを贈りました。
法王はワインとドメーヌを祝福し、ブライゼックのリーヴル・ドールに署名し、このワインに “キュヴェ・デュ・パプ ジャン・ポール2世 “と名づける許可を与えました。

現在、ドメーヌはクリストフ(ブリチェック家3代目)によって運営されており、彼は最近のヴィンテージにおいて、ドメーヌ・ブリゼックの品質と認知度をかつてないほど高いレベルにまで独力で引き上げています。

このドメーヌは3haからなり、5つのアペラシオンに分かれています。
モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ、レ・シュヌヴェリ(キュヴェ・デュ・パプ ジャン・ポール2世)、モレ・サン・ドニ、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボル・ミュジニィの5つのアペラシオンに分かれています。
ジョルジュ・ブリゼックの娘は、優れたドメーヌ・フーリエのワインメーカーであるジャン・クロード・フーリエと結婚し、この結婚により、モレー・サン・ドニのクロ・ソロンの区画(モレー・サン・ドニの「クロ・ソロン」ピノ・ノワールはここから生産されています)は両家の間で分割されています。

このワインは

農薬や除草剤を一切使用せず、ブドウの木を一本一本手で剪定し、有機肥料を使用するなど、ワインメーカーが細心の注意を払ってブドウの木を扱っています。
手摘み。
発酵は10-12日間、コンクリートタンクで天然酵母のみを使用し、温度は約32-33℃。
発酵中にルモンタージュ(醗酵槽の下からポンプで液体を吸い上げて、上からかける事)を行う。
熟成最初の6ヶ月は新樽で、7ヶ月目から古い樽に移す。
ワインは2回澱引きし、卵の殻で清澄する。
ワインの凝縮した果実味を保つため、濾過はしない。

テイスティング

ルビー色。
濃いチェリー、ジャムの香り。
味わいも果実味しっかりで甘い口当たり。

飲んだ日:2023-01-11
飲んだ場所:さくらタワー
価格:7,000円
インポーター:AMZ

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