夜は居酒屋、昼はラーメン屋のコロナ禍で非常に多くなった形態ですが、ここは必要に駆られてではなく、最初からその形態で挑んでいるようです。
その為か店内は居酒屋形式ではなく、どちらかと言うとラーメン屋寄り。
うなぎの寝床的縦長の店内は、長いカウンターの奥にテーブル席とまたカウンター。
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メニュー
居酒屋との二毛作なので食券機は無し。
ラーメンは基本鶏白湯で、夜は鶏系居酒屋の様です。
ノーマル鶏白湯も気になりながら、鶏担々も気になりそちらをチョイス。
鶏坦々ラーメン950円
トッピングはパクチー、刻み玉ねぎ、茹でキャベツ、肉味噌炒め。
肉味噌は肉含有量少な目で、ニンニクチップが混入されているので注意。
今のご時世マスク着用が基本なのでニンニク臭はそれ程気にはならないものかも。
麺はあの埼玉県新座市の村上朝日製麺所製で、中太麺のパツッとした全粒粉入りストレート。
かなりツルリとした食感だったので、思ったよりもさらりとしたスープと合うか不安でしたが、しっかりとスープと絡んでおりました。
スープは当然基本鶏白湯。
輝く黄色が眩しいですが、まずは黄色部分を飲むと、かなりしっかりした鶏の味わいと香り。
死後骨を取り出され煮込まれた鶏達の怨念の美味しさを感じます。
ネクロマンサー冥利に尽きます。
肉味噌を満遍なく混ぜるとガーリックの香りと味わいがしっかりしてきます。
甘草みたいなアジアンスパイスの塊も入っていますが、ゴリゴリ齧ります。
辛さも痺れも全然足りませんが、辛さだけは卓上の七味で少しだけ補完できます。
多分居酒屋時間用だとは思いますが。
坦々を名乗るならばもっともっと痺れと辛さが欲しい所。
旨み優先のジャパニーズ坦々。
スタッフのお兄様達は威勢が良く、対応が良い。
このお店は
富ヶ谷 鳥と麺と
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