目黒で味の素が欲しくなったらここだろうか。
普段ならあまり入らなさそうなカテゴリーの昭和風ラーメンが食したくなり訪問。
|
店内は広く、カウンター10席のほか、テーブル席も数席あり、家族連れもターゲットでしょうか。
メニュー
昭和な中華料理屋を想像していたので、ワンタンメンが1,000円超えしていたのを見て若干引きましたが、これなら期待できるのかと餃子も注文。
結果的に高くなってしまいました…
着丼まで店内を見渡すと、死角で見えないのだろうが、入り口の様子を監視カメラで映すなど、大通りに面しているお店なので、過去に路駐に関して警察や地域住民と色々あったんだろうなと大将の気苦労にホロリ。
志那そば745円+焼き餃子600円
いざ着丼。
時間は10分くらいか。
麺は写真の通り、非常に綺麗に盛り付けている。
中華料理屋っぽいのに珍しい。
トッピングは海苔、メンマ、チャーシュー、白髪ネギか。
スープは鶏ガラにいりこ、鰹節に醤油の他に何かありそうなくらい旨みが強い。
いわゆる味の素ではないかというくらい。
舌がピリピリしてこなかったから違うのかもしれないが、あれは味の素な気がする。
トップにマイルドないりこの風味が徐々に存在感を出しつつ裏に並行してカツオも来る。
ミドルから鶏ガラが来てガツンと味の素らしきものがくる。
粗雑ないりこの苦味が昭和感を出すのだが、これも味なのだろう。
お子様にも食べやすい味だと思う。
淡麗系を食べ過ぎて、こんな味もあったかと思い出した。
綺麗に整った麺はストレート細麺。
量が比較的多いので、餃子は失敗かと思ったが、意外と餃子は小さかったので難なきを得る。
ただ、少し湯切りが甘い。
ここまで整わせると茹で汁が残るのは仕方ないか。
ただ、粗雑ないりこのおかげで湯切りの甘さも少し和らぐ。
もちもち系の細麺。
チャーシューは既製品のようであり、お手製のような感じ。
塩分は控えめ、食感は硬いがパサパサ感はないので、肉を食べてる感が強い。
既製品なら少し高めの単価だろう。
メンマは既製品。
卓上に得体の知れない浅黒い物体が置いてある。
何者か分からず最後まで入れずにいたが、食べログ先生曰く、揚げネギとのこと。
入れてみるとこりゃ美味い。はよ知らせろや!と言いたかった。
自分の好みのラーメンではなかったですが、こういうのも人気が高いのも分かります。
このお店は
かづ屋