今となっては鬼畜のお値段になったこのワイン。

熟成した場合、自然派にしては美味しく飲めるワインだとは思います。
だが若いうちはダメだ…

 

ワインデータ

ワイン名:Le Clos des Corvées
生産地:France > Bourgogne > Côte de Nuits > Nuits Saint Georges
生産者:Dom. Prieuré Roch (ドメーヌ・プリューレ・ロック)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

1988年、アンリ=フレデリック・ロックは、ニュイ・サン・ジョルジュの南西1.5km、グラン・クリュのルート上にあるプレモー・プリシーに、ワイン・エステート「ドメーヌ・プリューレ・ロック」を設立しました。
彼は、可能な限り自然で有機的なワインを造ることにこだわり、バイオダイナミック農法で栽培されたブドウ畑を持つことで、長年にわたってエステートを充実させてきました。
ヤニック・シャンは、2002年にドメーヌに研修生として入社し、アンリの手法を学び、2010年には共同経営者になりました。
ブルゴーニュのブドウ畑の中でも最も権威のあるAOCプルミエ・クリュとグラン・クリュのブドウを所有する14haのエステートは、12のクリマを持ち、コート・ド・ニュイのブドウ畑に12ha、コート・ド・ボーヌのブドウ畑に2ha広がっており、オーガニック認証を取得しています。

また、このドメーヌはワイン商でもあり、フランス国内だけでなく世界各国の自然派ワインを販売しています。
プリューレ・ロックのロゴは、エジプトの象形文字で書かれています。
これは、5,000年前の古代エジプトで、ワインが神々への捧げ物として非常に貴重なものと考えられていたことを表しています。

このワインは

プレモーの入り口では、ル・クロ・ド・コルヴェの西の境界線は、コート地方では珍しい、平らな石畳の道に沿っている。
この道は、10世紀頃にサン・ヴィヴァン・スー・ヴェルジェの修道士たちが使っていたもので、元々はローマ時代の道だったという。
中世に分割されたクロ・デ・コルヴェの再構築は、19世紀後半に有名なワインメーカーであるガイスヴァイラーの創業者と、20世紀に入ってからのフランス人将軍ドゥニ・ジョセフ・グアションという2人の人物の共通の情熱によるものです。
この「クリマ」(区画)は5.2haの広さがあり、単一の借地権を持つコート地方最大のブドウ畑の1つです。

テイスティング

濁りルビー色。
エステル香がしっかり。
プラムやセメダインの香り。
若いうちは高級ワインと言えども自然派はまだ美味しいとは言えない。
10年後に飲みたい。

飲んだ日:2019
価格:30,000円
インポーター:ファインズ

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