先に言います。
パンツは撮りません。
ワイン忍者の持っているアイテム…それはそれは時代のあだ花的存在のものが多いです。
買うと何故か廃版になったりするものが多いので、そんな現象が起こってしまう事を既に諦めております。
今日紹介する忍者アイテムはSONYのレンズスタイルカメラDSC-QX10
https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-QX10/
HPの途中にある「本商品のソニーストアでの販売は終了しております」の文字が泣かせます。
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初めて発売が発表された時は、昔のアグレッシブなSONYが戻ってきたものだとワクワクしておりました。
が、結果的にあまり売れず廃版に。
3万円以上する値段が悪かったのか、最高の思いもよらない使い方を誰も発見できなかったからなのか。
私はヤフオクで1万円切るまでじっと待ち、激闘の末9800円くらいで中古美品を入手できました。
カメラ本体とスマホをWifiで繋ぎ、スマホの画面をカメラのモニタとして使用できます。
アタッチメントで固定もできますし
Wifi圏内の5mくらい離れた場所からもズームやシャッターなどの操作がスマホからできます。
横にシャッターが付いているので勿論カメラ単体でも撮影自体は可能で、後から本体をPCに繋いで画像確認できます。
こんな感じで接続されます。
実際のレンズで見ている画像と、画面に映し出される画像はややズレがあります。
ちゃんと固定されていたら有効画素数は約1820万画素なので結構キレイに撮れます。
問題はレンズが小さく105gという軽い自重が災いして光学式の手振れ補正があっても手持ちではブレブレです。
何でも撮るためにスマホと連動せずに本体だけで撮りまくると300枚以上はバッテリーがもつのですが、ブレていない写真は300枚中100枚を割ります。
しかし撮影音がほとんどしないので、事前に今日はこれで写真撮りますよとお伝えしてから飲み会で撮りまくると皆様の自然な表情が写っていて中々面白い。
そして冒頭の言葉ですが、この小ささと撮影音の無さからこのカメラを見せるとほぼ全員「パンツ撮るの?」と聞いてきます。
しません!
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